【地震情報】2020.05.11~05.17徳島県(紀伊水道)で震度4を記録・震度3は8回

【地震情報】2020.05.11~05.17徳島県(紀伊水道)で震度4を記録・震度3は8回


出典:Craft MAP白地図に筆者が加工

2020年5月11日~17日の一週間に発生した震度3以上の地震マップになります。

 

震度4が1回、震度3が8回と、揺れを感じる地震が多かった印象ですよね。

 

今どこで地震が起きているのか、一週間に起きた地震を元に詳しく見ていきます。



一週間に起きた震度3以上の地震

2020年5月11日~17日に起きた震度3以上の地震は全部で9回(震度4が1回、震度3が8回)起こりました。

・5月11日08時58分:茨城県沖(M5.5・震度3)
・5月12日11時44分:釧路沖(M4.1・震度3)
・5月13日10時28分:長野県中部(M4.6・震度3)
・5月13日15時15分:長野県中部(M3.7・震度3)
・5月13日22時46分:釧路沖(M4.1・震度3)
・5月14日04時30分:岩手県沖(M4.5・震度3)
・5月15日06時40分:宮城県沖(M4.5・震度3)
・5月16日06時27分:茨城県沖(M3.9・震度3)
・5月17日20時38分:紀伊水道(M4.5・震度4)

 

釧路沖から茨城県沖にかけて、太平洋側で多く地震が起きていることが分かります。

 

東北大震災の時には、「宮城県沖」「宮城県沖のさらに沖合」「茨城県北部沖の陸に近い部分」の順に大規模な断層破壊が起きたといわれています。

 

つまり、単発ではなく連動して大地震が起きるということを経験したわけです。

 

もし一ヶ所で大規模な地震が発生したら、周囲の地域でも起こる可能性があるということ。

 

5月13日には、長野県中部で2回連続で震度3を記録。

 

長野県付近では、小さな地震が頻繁に起こっていたことあり、地震活動が活発化しているとも言われていますので注意が必要ですね。

 

紀伊水道でも地震が発生し、徳島県では今週一番の揺れとなる震度4を観測しました。

 

もう少し沖側になりますが、紀伊水道では1946年にマグニチュード8.0の「昭和南海地震」が発生しています。

 

2年前の1944年にはマグニチュード7.9の「昭和東南海地震」も発生していることからも、連動性には十分な注意が必要です。

 

5月11日には大地震が発生するという予言めいた噂が広まり、実際に電波時計が狂うなどの謎の現象が起きています。

 

今の科学では地震の予言はできないというのが定説ですが、何かの予兆でないことを祈るばかりです・・・。

小さい地震が起きている場所

その他、震度1~2の地震は今どこで起きているのか見ていきましょう。

5月11日
・山口県東部
5月12日
・千葉県東方沖
・十勝地方南部
・岩手県内陸北部
・宮城県沖
5月13日
・長野県中部 ×12回
・日向灘
・浦河沖
5月14日
・岐阜県飛騨地方 ×2回
・長野県中部 ×3回
5月15日
・長野県中部 ×3回
・岐阜県飛騨地方 ×2回
・日高地方西部
・神奈川県西部
・青森県東方沖
・京都府北部
5月16日
・岩手県沖
・紀伊水道
・静岡県伊豆地方
5月17日
・種子島近海
・内浦湾

 

北海道では「千島海溝巨大地震」、関東では「首都直下地震」、関東から九州にかけて「南海トラフ巨大地震」と、甚大な災害が予想される地震は多くあります。

 

他にも、「地震空白域」や「中央構造線」など、日本ではどこでも地震と隣り合わせ。

 

「自分の地域は大丈夫」などと、根拠のない謎の油断をせずに普段から防災の意識を持つようにしてください。

 



シチュエーション別に見る防災

命を守る行動」は、その時にいる場所や環境によって適した行動が変わってきます。

 

大きな揺れや気象災害が起きた時、どんな行動をすればいいのか、想像しておくように心がけておくようにしておきましょう。

 

それぞれの記事で紹介していますので、チェックしてみてください。

【地震】
キッチン、リビング
トイレ、お風呂
寝室(就寝中)
高層マンション・ビル
屋外
電車、バス
屋内施設(映画館・飲食店・ホテルなど)
買い物中
地下街
会社(オフィス)
帰宅困難
埋立地
車の運転中
登山中
海沿い
津波
要配慮者と一緒
瓦礫の下敷きになったら
ペットの避難

【気象災害】
水害(家で浸水)
水害(道路が冠水時の避難)
水害(車が水没)
豪雨(車の運転中)
土砂災害
強風・竜巻(家)
強風・竜巻(屋外)
雷(家)
雷(屋外)
突然の雹
雪道(歩き)
雪道(車の運転)
除雪中・雪下ろし
吹雪(車で運転中)
雪崩
スキー・スノーボード

【火災】
家で火災が発生
料理中に鍋から火災が発生
オフィス・職場で火災が発生
意外な出火の原因
消火器の使い方

【被災後】
避難所生活のマナー
必要な水の量
「指定緊急避難場所」と「指定避難所」
災害用伝言ダイヤル「117」
ボランティアのマナー
緊急地震速報
放火対策
空き巣対策
詐欺師対策
現金・通帳が燃えた
避難しない心理

まとめ

2020年5月11日~17日の一週間の地震活動について見てきましたが、特に太平洋側での地震が目立っています。

 

日本は毎日どこかで地震が起きているので、あまり驚くことではありませんが震度4となるとちょっと怖さもありますよね。

 

3月13日には石川県で震度5強を観測しましたが、テレビでもほとんど取り上げられませんでした。

 

もし、大地震が起きて避難所生活となっても、新型コロナウイルスとどう向き合っていけば良いのか国は示してくらないんですよね。

 

 

備えは、持ち出しリュックや備蓄だけでなく、避難場所の把握や家族との話し合い、いざという時にどういった行動を取らなければいけないのかなどを確認しておくことも大切です。

 

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