【避難所生活】守っておきたい心得10+マナー8種類を紹介

【避難所生活】守っておきたい心得10+マナー8種類を紹介

今後30年以内に70パーセントで起こるとされる首都直下地震、そして70~80パーセントで起こると言われている南海トラフ巨大地震。

 

さらには、台風や異常な長雨による河川の氾濫など、いつどこで誰が被災者になるか分からない時代となっています。

 

家が大きな被害を受ければ避難所生活を余儀なくされることもあるでしょう。

 

避難所生活をする際には、自分勝手な行動は控えなくてはなりません。

 

いざという時のために、避難所生活での心得やマナーをしっかりと理解しておきましょう。

 



避難所生活で守っておきたい心得10種類

ほとんどの自治体では、避難所生活における心得というものを10個挙げています。

 

避難所生活は、災害の不安や他人と同じ空間で一緒に過ごすことで体調を崩す、プライバシーのことなど様々な点においてストレスを抱えることになります。

 

それは、あなただけではなく他の人もみんな同じです。

 

そんな時だからこそ、自分勝手な行動をせず、みんなで支え合って乗り越えていきたいものですよね。

 

まずは、多くの自治体が掲げる心得10個を紹介します。

①ゆずりあいの心をもって生活する
②共同生活の和を乱さず、決められたことを守る
③お互いのプライバシーの尊重、むやみに他人のスペースに入らない、郵便物は本人に渡るようにする
④室内は火気厳禁、禁煙
⑤トイレを汚したら自分でキレイにする
⑥ゴミの分別の徹底、ゴミ集積所は清潔に
⑦介護が必要な人は家族が介護する、困難な場合は福祉避難所を検討する
⑧お年寄りや身体が不自由な方、乳幼児を抱えた方などの要介護者への気配り
⑨救援物資の配給を受け取る際は、秩序ある配分を心がける
⑩避難所から移動する場合は、運営組織の役員などに一声かける

①ゆずり合いの心をもって生活する

当たり前のことですが、避難所は多くの人が同じ空間で生活しなくてはならないので自分中心に物事を考えていたら周りの人に迷惑を掛けてしまいます。ゆずり合いの心を持ち、お互いに助け合いながら生活していくことが望まれます。あなたがだけが困っているのではなく、同じように周りの人も困っているのだということを理解しておきましょう。

 

②共同生活の和を乱さず、決められたことを守る

①と同じことですが、避難所のルールを守って協力し合いましょう。自治会ごとにスペースが区切られることもあるので、勝手に広いスペースを確保して自分だけが居心地が良くなるようにするのは控えます。携帯電話での会話も他の避難者に配慮して、人のいないスペースで話すなど気をつけておきたいことはたくさんるので注意。

 

③お互いのプライバシーの尊重、むやみに他人のスペースに入らない、郵便物は本人に渡るようにする

他の家族やグループとの仕切りがないこともありますが、だからといって勝手に入り込むのはNG。プライバシーに配慮して行動するようにしましょう。他人の郵便物があったとしてもむやみに見たり開けたりするのはもってのほか。本人にしっかりと渡るようにします。

 

④室内は火気厳禁、禁煙

居住スペースでは火気の使用は厳禁で、禁煙となっています。当たり前のことですが、子供や妊婦がいることもあります。火を使用したことで避難所が火災となったら大問題。必ず喫煙スペースで吸うようにします。また、ポイ捨ても厳禁、火が必ず消えるのを確認してください。

 

⑤トイレを汚したら自分でキレイにする

トイレはあなただけのものではありません。災害用の仮説トイレの場合は、便器に水をかけて洗浄するなどルールに従います。衛生の面でもキレイに保つことは、その後の生活にも影響してきます。汚い環境では菌が発生したり体調を崩したりするので注意。

 

⑥ゴミの分別の徹底、ゴミ集積所は清潔に

ゴミの分別は正しく行い、集積所はキレイに保ちます。後でまとめて捨てるからと、ゴミを溜めておくと異臭が漂うこともあるので、ゴミが出る度にちゃんと捨てるように心がけましょう。また、避難所内は清潔に保ち、みんなで協力して清掃をします。

 

⑦介護が必要な方は家族が介護する、困難な場合は福祉避難所を検討する

介護必要な方は家族が介護するのが原則です。大勢の人の手を要する場合は、福祉避難所への移送を検討するようにしましょう。

 

⑧お年寄りや身体が不自由な方、乳幼児を抱えた方などの要介護者への気配り

同じく、お年寄りや身体が不自由な方、さらには乳幼児を抱えた方などがいたら、気配りを忘れずに。子供が騒いでお年寄りや妊婦の方を転倒させてしまう可能性もあるので、親は子供から目を離さずに要注意。

 

⑨救援物資の配給を受け取る際は、秩序ある配分を心がける

食料や水分が配給される際には、順番を守るようにしてください。自分だけで多くもらうなど、自分だけがよければいいという考えは控えましょう。食糧不足の場合は、乳幼児、妊産婦、障がいを持っている方などを優先に配給を行う場合がある。ベビーフード、おむつ、おかゆ、粉ミルクなどは運営組織に相談して確認。

 

⑩避難所から移動する場合は、運営組織の役員などに一声かける

避難所から自宅や知人の家に滞在場所を移動する場合は、運営組織に報告しましょう。勝手にいなくなってしまったら、行方不明になったと勘違いして迷惑を掛けてしまいます。



避難所生活で守っておきたいマナー8種類を紹介

先ほど紹介した心得は、基本的なことなので必ず守っておきたい。

 

しかし、それだけではなく、もちろん他にも注意しておきたい項目があります。

①運営組織に大きな要求や期待をしない
②運命共同体という意識を持つ
③運営に協力する
④体調を崩したらすぐに運営に報告
⑤持参した食料はこっそりと
⑥荷物はきちんと整理する
⑦ペットは持ち込まない
⑧時間を守る

①運営組織に大きな要求や期待をしない

運営組織で対応してくれる方々も被災しているということを忘れないようにしておきたい。何でもしてくれると思っていると、できませんと断れた時に勝手にストレスがたまってしまいます。むしろ、運営に協力してみんなで助け合って乗り越えましょう。

 

②運命共同体という意識を持つ

避難所にいる人は、みんな運命共同体のようなものです。誰かが風邪を引けば一気に蔓延しますし、インフルエンザなどのウイルスであれば厄介極まりない。また、一部の人がケンカをすれば、他の人にも影響を与え他でも争いが起きるもの。

 

③運営に協力する

①でも話したとおり、運営にはできるだけ協力して助け合いましょう。ほんの小さなことでもいいので、できることをしてあげたいところ。小さな親切は、他の人にも伝染しより良い避難所になっていくものです。

 

④体調を崩したらすぐに運営に報告

基本的に、多くの人が同じ空間で過ごすことになるので風邪はすぐに流行します。ちょっとでも体調がおかしいと思ったらすぐに運営組織に報告し指示を仰ぎましょう。風邪が蔓延すれば、運営組織や他の被災者に迷惑を掛けてしまいます。身体の弱い方に移してしまうと、その人は症状が重くなってしまう可能性もあります。

 

⑤持参した食料はこっそりと

防災リュックなどを持参し、配給される食事以外にも食べるものがある人は、人前で堂々と食べるのは控えましょう。自分の備えが正解だった証ではありますが、用意できていない人から冷たい視線を浴びてしまう可能性も。自宅や見えない場所を探して食べるように配慮しておきたい。

 

⑥荷物はきちんと整理する

避難所に人が多く押し寄せると、自分たちのスペースは小さくなり隣の人の荷物とごっちゃごちゃになる可能性もあります。また、みんなの寝るスペースが小さいのに、荷物を散らかしているとクレームの対象になってしまうでしょう。

 

⑦ペットは持ち込まない

いくら愛するペットでも、避難所の中にまで連れてくるのはNGです。預け先は自分で事前に考えておく必要があります。全員が動物が好きではないですし、アレルギーを持っている人もいます。本当に大切なペットなのであれば、連れ込まないように。

 

⑧時間を守る

夜遅くに外出したり帰ってきたりするのは控えましょう。ただでさえ夜は不安になるものなので、寝ている人を起こしてしまうような行動はしてはいけません。また、音を出して音楽を聴いたり動画を観たりするのは迷惑極まりありません。いびきは仕方がない気もしますが、イライラしてするので、耳栓を用意しておきたい。

まとめ

避難所生活は多くの人と一緒に生活をしなくてはならないので、気配りや思いやりの気持ちが大切です。

 

必ずルールを守り、助け合い自分ができる範囲で運営組織に協力する気持ちを持っておきましょう。

 

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