防災のための備えとして、非常用の「持ち出しリュック」「家での備蓄」などはしっかりと準備できていますか?
日本にいる限り、どこにいても地震の可能性があり、夏から秋にかけては台風や集中豪雨もあるので、あなたが被災者になることは十分に考えられます。
通勤途中や外出先で被害にあう可能性もあるので、常に意識をするように心がけてください。
防災グッズは、手持ちリュックや備蓄だけではなく、以下の4つにおいて準備しておくことがベストとなるので覚えておきましょう。
・家での備蓄
・普段の持ち歩きバッグ
・職場での備え
そのなかから、ここでは「普段の持ち歩きバッグ」について、必要なモノを紹介していきます。
普段持ち歩くバッグの中身一覧
ここで推奨する普段持ち歩くバッグに入れておきたい防災グッズは以下となります。
できれば、両手がフリーとなるリュックがおすすめですが、せめて手ぶらということはないようにしておきましょう。
バッグは、地震が起きたときに頭を守る手段としても推奨されています。
これらが必要な理由についてはこれから説明させていただきます。
・水500ミリリットル
・チョコレート、バー状の栄養補給のお菓子
・塩アメ(熱中症対策)
・LEDライト
・大容量モバイルバッテリー
・Wi-Fi
・レジ袋
・ウェットティッシュ
・おしぼり
・歯磨きセット
・ペットシーツ
・油性ペン、ボールペン
・常備薬
・マスク
・万能ナイフ
・コンパス
・笛
・扇子
・懐紙
・手ぬぐい
・アルミ製シート
・撥水性の風呂敷
・新聞紙(数枚)
など
自分仕様にするのがポイント
災害が発生したときに、外出しているということも十分に考えられますよね。
そんな時に何もできずにただ救助を待つだけでなく、ちょっとしたアイテムで気になる不便を解消できることもあるのです。
普段持ち歩くバッグに、多くのモノを入れたり重くなっては行動に制限が出てしまうので量はほどほどに、役に立つアイテムを入れておくのがポイントです。
常備薬、コンタクトレンズ、メガネ、リップクリーム、目薬、生理用品・・・などなど。
必要になってくるアイテムは、人それぞれで変わってくるので、あなたにとって何が重要なのかをもう一度確認してみてください。
水は必ず入れておく
外出先で被災したら、すぐに家に帰ることができるとは限りません。
人は水分を飲まなければ、2~3日が限界とされています。
500ミリリットルのペットボトルくらいは最低でも常に入れておくようにしましょう。
食べ物を入れておくのはなかなか難しいと思いますが、栄養補給のできるバー状のお菓子やチョコレートは入れておきたいところです。
バッテリー・LEDライト
携帯電話は通信できるのであれば使用できますが、充電に限りがあるのが弱点です。
大容量のモバイルバッテリーは必需品で、できれば基地局がダメになった時のためにWi-Fiも持っておくようにしたい。
夜に被災することも想定し、LEDライトをバッグに忍ばせておくようにしましょう。
非常用トイレを自作
被災時には、トイレは使えないと思っていて間違いありません。
地中で配管が壊れている可能性があるので、水洗トイレの使用はNGとなります。
地中で下水の配管が壊れていたら、汚水が逆流したり他の階に汚水が垂れ流されることが考えられるため使ってはいけないのです。
そんな時には「ペットシーツ」と「レジ袋」を利用して簡易的なトイレを作れるようにしておきましょう。
本来は、45リットルのゴミ袋と新聞紙、ペットシーツで作るのですが、外出先ではレジ袋を利用すれば問題ないでしょう。
簡易トイレの作り方は、↓の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
72時間生き延びる備えを
災害時に人が生き延びるためのギリギリのラインは72時間と言われています。
72時間を越えると、一気に生存の確立が下がるというのは過去の震災でも結果として表れているんです。
もし身動きが取れない場合でも、自分の居場所を伝えるためには、笛が活躍してくれます。
体力を温存しながら、様子を見計らって存在をしっかりと伝えるようにしましょう。
携帯が使えなくなった場合には、アナログなコンパスも有効ですし、紙と油性ペンでメッセージを残すこともあるかもしれません。
災害に備えていったい何ができるのか、あらゆるケースを想定してシミュレーションしておくことも「備え」となるのです。
普段持ち歩くバッグの中身一覧まとめ
他にも、あなた自身に必要なアイテムがあると思いますので、この機会にじっくりと考えてみてください。
あなたが生きていく上で欠かせないモノは何なのか、一度書き出してみると見えてくると思いますよ。
・水500ミリリットル
・チョコレート、バー状の栄養補給のお菓子
・塩アメ(熱中症対策)
・LEDライト
・大容量モバイルバッテリー
・Wi-Fi
・レジ袋
・ウェットティッシュ
・おしぼり
・歯磨きセット
・ペットシーツ
・油性ペン、ボールペン
・常備薬
・マスク
・万能ナイフ
・コンパス
・笛
・扇子
・懐紙
・手ぬぐい
・アルミ製シート
・撥水性の風呂敷
・新聞紙(数枚)
など
普段の持ち物・職場にも備えを
ここでは、普段持ち歩くバッグの中身についてお伝えしてきましたが、もちろんこれだけでは十分とは言えません。
・家での備蓄
・普段の持ち歩きバッグ
・職場での備え
この4つを充実させることがベストと言えます。
それぞれ何が足りていないのか、災害が起きる前にしっかりとチェックし準備しておきましょう。
まとめ
地震や台風・豪雨などの気象災害はいつどこで発生するか分からないため、普段から備えておくことが大切です。
災害が起きてから「ああ、どうしよう」ではまったくもって遅すぎます。
さらに、「備え」は準備するだけではなく、避難方法や経路の確認、家族との話し合いなども含まれますので、いざという時に対応できるように入念に行っておくようにしましょう。
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