【防災】水害で土砂崩れが起きたらどうすればいい?前兆の現象は?とにかく早めに避難

【防災】水害で土砂崩れが起きたらどうすればいい?前兆の現象は?とにかく早めに避難

大雨が続くなどの水害に見舞われた時に、山の近くに住んでいて一番怖いのが土砂崩れ。

 

地震と同時に発生する土砂災害は、予測ができないので避難するのは難しいですが、水害による土砂崩れは事前に避難することで回避できる可能性があります。

 

結論から言えば、事前に避難するくらいしか助かる方法はないと言って良いくらいなんですよね。

 

ここでは、土砂災害の種類や警戒レベルによる避難のタイミングなどについてお伝えしていきます。



防災・水害で土砂崩れが起きた時の行動

豪雨や長雨などで水害が心配される場合、山の近くに住んでいたらどのような行動を取れば良いのか。

 

よく、家が裏手にある山の斜面から土砂が押し寄せてきて生き埋めになってしまっているというニュースを目にしますよね。

 

これって、家を引っ越すとかでないと家を無事に済ませることは難しいですよね。

 

災害時は、「命を守る」ことを最優先にしなければいけません。

 

しかし、いつどんなタイミングで避難すれば良いのか把握していない方もいるのではないでしょうか。

 

まず、災害が起きる前にハザードマップを確認するのはもちろんのこと、「土砂災害警戒区域」や「土砂災害特別警戒区域」になっていないか確認しておきましょう。

 

災害時には自治体から避難勧告があるので、聞き逃さずに必ず避難するようにしてください。

 

以下のポイントについてお伝えしていきますので、いざという時のために覚えておいてください。

・事前に避難するしか方法はない!
・土砂災害の種類
・大雨警報(土砂災害)の警戒レベル

事前に避難するしか方法はない!

先ほども述べましたが、土砂災害から生き延びるためには事前に避難するしか方法はありません

 

土砂崩れが起きてからでは避難しても間に合わないんですよね。

 

大雨が降ってきたら安全な場所に移動して過ごすようにして、斜面には近づかないようにしましょう。

 

2014年8月27日に発生した広島県の土砂災害では70人以上の犠牲者が出てしまいましたが、助かった人は1階から2階へ避難したといいます。

 

瞬間的な時速は140kmとも言われていて、10トンくらいの重さの岩も流されています。

 

生存者の証言では、腐った土のような匂いがした、アンモニアと土が混ざったような匂いがした、岩が転がるような音が聞こえた、など直前に異変を感じています。

 

大雨が降るという予報が出たら、山の斜面の近くに住んでいる人は、とにかく上の階に避難しできれば家から離れるようにしておきたい。

土砂災害の種類と前兆

土砂災害は大きく分けて、斜面崩壊(崖崩れ、土砂崩れ)、地滑り、土石流の3つに分かれます。

 

それぞれの特徴と前兆について触れておきます。

 

斜面崩壊(崖崩れ、土砂崩れ)
特徴:豪雨や地震によって急斜面が崩れて落ちてくることで、突然起こりスピードも速くなる。
前兆:
・新たに水が湧き出る、濁る、増える、減る
・ヒビ割れができる
・木が傾く
・地鳴りがする
・小石がパラパラ落ちてくる
・前兆がない時もある
地滑り
特徴:緩やかな斜面で起き、地中の滑りやすい粘土や泥岩などの地盤が地下水の影響で滑り出す。広範囲にわたって被害をもたらす。
前兆:
・崖や斜面から水が噴き出す
・湧き水が増える
・木がザワザワする
・木が裂ける音や根が切れる音がする
・地鳴りがする
・山鳴りがする
・池や沢、井戸の水が濁る、増える、減る
・ヒビ割れ、段差、陥没する
土石流
特徴:渓流に溜まった土砂が雨によって一気に押し流され、時速20~40kmと速い。
前兆:
・川の中でゴロゴロと石同士がぶつかる音がする
・火花が見える
・山鳴りがする
・地震のように揺れる
・腐った土の匂いがする
・川が濁る
・倒れた木が流れてくる
・雨が降っているのに川の水が減る

 

このような前兆と言われる現象に気づいたら、一刻も早く逃げるようにしましょう。

 

もし、何も起きなかったとしても、逃げないという選択肢はありません。



大雨警報(土砂災害)の警戒レベル


出典:気象庁 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/doshakeikai.html


出典:気象庁(「避難勧告に関するガイドライン」内閣府より作成)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/alertlevel.html

災害時には、避難警戒レベルに応じて必ず避難するようにしてください。

 

とはいえ、自治体や気象庁の判断も100パーセント完璧というものではありませんので、早めに避難を開始する気持ちでいると良いでしょう。

 

高齢者や障がい者、子供、妊婦、乳幼児など、用配慮者に含まれる方は、レベル3で避難します。

 

レベル4になれば住民は全員が避難するようにしてください。

 

レベル5はすでに災害が発生してしまっているので、4だからといって余裕があるわけではないので注意しましょう。

洪水の警戒レベル


出典:気象庁 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/riskmap_flood.html

洪水にも警戒レベルがあり、レベル4で全ての住民が避難するようにします。

 

大雨によって河川が氾濫する恐れがある場合は、川ごとに決められている避難判断水位を超えると「氾濫警戒情報」が発令されるので聞き逃さないようにしてください。

 

避難勧告が出ていなかったとしても、対象となっている地域は早めに避難を開始しましょう。

 

SNSにアップしたいからといって、水位の上がった川を撮影しに行ったり様子を見に行ったりするのは非常に危険です。

 

そうやって流されてしまっている人が必ずニュースになっていますよね。

 

せっかく無事逃げられたのに、自ら危険に向かっていくのは絶対にやめてください。

気象災害におけるシチュエーション別の防災

命を守る行動」は、その時にいる場所や環境によって適した行動が変わってきます。

 

様々な気象災害時に、どんな行動をすればいいのか把握しておくようにしましょう。

 

それぞれの記事で紹介していますので、チェックしてみてください。

水害(家で浸水)
水害(道路が冠水時の避難)
水害(車が水没)
豪雨(車の運転中)
土砂災害
強風・竜巻(家)
強風・竜巻(屋外)
雷(家)
雷(屋外)
突然の雹
雪道(歩き)
雪道(車の運転)
除雪中・雪下ろし
吹雪(車で運転中)
雪崩
スキー・スノーボード

まとめ

土砂災害が発生してから避難しても間に合いませんので、豪雨や長雨が来るという予報が出たら早めの行動を取るようにしましょう。

 

災害時は、常に情報をチェックし、避難指示や警戒レベルなどを聞き逃さないようにしてください。

 

前兆と思われる現象を察知したら、まず逃げることを優先し行動を起こしてください。

 

これは、どんな災害でも共通することですが、「命を守る」ということが最優先だということを忘れずに。

 

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