【防災】屋外にいる時に雷が発生|木の下での身を守る姿勢・傘は差してOK?

【防災】屋外にいる時に雷が発生|木の下での身を守る姿勢・傘は差してOK?

外出している時に、雷が発生したらあなたはとっさに身を守る行動を取ることができるでしょうか?

 

レジャーやショッピングでもそうですし、営業の仕事で外回りしている場合にも起こることはありますよね。

 

雷は光や音が激しいため、パニックに陥ったり間違っている行動をとったりしがちなんですよね。

 

ここでは、屋外にいる時に雷がっはっせいしたらどうすればいいのかお伝えしていきます。



防災・屋外にいる時に雷が発生したら?

屋外で雷が発生したら、自分に落ちてきてしまわないか不安ですよね。

 

しかし、早めの避難をすればそれほど危険な目には遭いませんので、冷静に対応しましょう。

 

まず、遠くで雷の音が聞こえてきたり、光が見えたらその時点ですぐに近くの建物に避難しましょう。

 

遠くだから大丈夫だと安心するのは危険度を高めるだけなので注意。

 

自分からは遠くに感じても、空高くからにある雷からしたら真下もあなたの位置もさほど変わりません。

 

必ず、前日や当日の朝に天気予報を確認し、「」や「大気が不安定」などのキーワードが出てきたら警戒をしておくようにしましょう。

・金属を外すしても意味がない
・木の下での身を守る姿勢
・傘は差してOK?
・海・山ではどうすればいい?
・雷の前兆を知っておこう

金属を外すしても意味がない

雷が自分のところに落ちてこないように、腕時計やメガネ、ネックレスなどを外した方がいいという話しを耳にしますが、あまり意味がありません

 

雷は金属に引き寄せられますが、人も同様に避雷針のような働きをするので外したからといって引き寄せにくくなるわけではないのです。

 

金属でできた像があったとしたら、それと同じような働きをしていると思っておいてください。

 

金属を外す時間があったら、さっさと避難した方が安全です。

 

ちなみに、家の中などの屋内や車は、比較的安全とされているので避難するようにしましょう。

 

ただし、窓ガラスや壁の近くは危険なので、できるだけ離れた位置で雷が収まるのを待つようにします。

木の下での身を守る姿勢

とはいえ、近くに建物がない場合もありますよね。

 

そんな時には、身をかがめて低い姿勢を取ります。

 

ただし、寝そべるのはNGで、雷が落ちたときに地面に電流が流れてくるので非常に危険です。

 

大きな木や電信柱のような高さのあるものがある場合は、推奨されている避難の位置があるので覚えておきましょう。


出典:気象庁 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder4-3.html

木や電信柱のてっぺんから地面に線を引っ張ったとして、地面との角度が40度になるようにします。

 

木や電信柱から4メートル離れたエリアが安全とされていますので、低い姿勢をとり対応しましょう。



傘は差してOK?

雷が発生している時に、雨が降っていたとしても傘を差していると落ちてくる可能性があります。

 

雷は、避雷針のように「高い」「長い」「突き出た」「高いところ」に落ちる性質があるので傘にも落ちる恐れがあるのです。

 

また、バットや釣り竿、杖、ゴルフクラブなんかも、同様に気をつけるようにしましょう。

 

雷が鳴っている時にそれらを持っていたら、地面に置くようにしてください。

海・山ではどうすればいい?

では、海や山に行っていた場合はどうすればいいのか。

 

海にいる場合は、雷が聞こえたらすぐに海から上がり、車や海の家などの安全な場所へ避難します。

 

山の場合は、周りに木がたくさんあるので危険ですが、できるだけリスクを減らすための体勢を取るようにしてください。

 

リュックをすぐに地面におろし、しゃがみこんで低い姿勢を取り耳を両手で塞ぎます。

 

その上で、かかと同士をくっつけたまま浮かしてつま先立ちをします。

 

こうすることで、地面と接地している面を極力減らすことができるのです。

 

これを「雷しゃがみ」といい、近くに建物がない場合の避難の体勢として覚えておいてください。

雷の前兆を知っておこう

雷の発生時には、いくつか前兆となる空の変化が見られるので見逃さないようにしましょう。

 

雷が鳴る前には、周囲が暗くなり積乱雲が発達して稲光が見えるようになります。

 

遠くの空が光り出したら、屋内に避難するようにしてください。

 

また、雨の匂いがしてくるので、敏感に感じ取って予測できるようにしておくようにしたい。

 

光と音のタイミングのズレが大きいから遠いと安心せず、変化に気づいたら避難を。

 

夏は夕方に夕立やゲリラ豪雨が起こりやすいので、小まめに天気予報や注意報をチェックするようにしてください。

気象災害におけるシチュエーション別の防災

命を守る行動」は、その時にいる場所や環境によって適した行動が変わってきます。

 

様々な気象災害時に、どんな行動をすればいいのか把握しておくようにしましょう。

 

それぞれの記事で紹介していますので、チェックしてみてください。

水害(家で浸水)
水害(道路が冠水時の避難)
水害(車が水没)
豪雨(車の運転中)
土砂災害
強風・竜巻(家)
強風・竜巻(屋外)
雷(家)
雷(屋外)
突然の雹
雪道(歩き)
雪道(車の運転)
除雪中・雪下ろし
吹雪(車で運転中)
雪崩
スキー・スノーボード

まとめ

屋外にいる時に雷が鳴り始めたら、ただちに建物の中に避難します。

 

周りに安全な建物がない場合には、低い姿勢を保ち「雷しゃがみ」でやり過ごし、絶対に高い木や電信柱からは離れるようにしてください。

 

雨が降っていても傘が避雷針となることがあるので、差さずに避難するようにしましょう。

 

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