【防災】埋立地で地震が発生した時の行動|液状化現象になりやすい場所を知っておこう

【防災】埋立地で地震が発生した時の行動|液状化現象になりやすい場所を知っておこう

地震はどこで発生するか予測がつかないため、どこにても「命を守る」正しい行動を取る必要があります。

 

住んでいる地域はもちろんのこと、移動先についてもどんな被害になりやすいのか把握しておくことが大切です。

 

特に、埋立地では建物の崩壊がなくても液状化現象に気をつけなくてはいけません。

 

ここでは、埋立地における注意点についてお伝えします。



防災・埋立地で地震が発生した時の行動

地震が埋立地を直撃した場合には、液状化現象が起こることがあるので十分に注意しなくてはいけません。

 

普段は他の場所と同じように地面が安定していても、大きな揺れによってドロドロした不安定な地面と化してしまうのです。

 

建物が傾いたり地面が隆起したりした後に、再び固まってしまうので元に戻すのはなかなか難しい。

 

埋立地の戸建にいる時に地震が起きたら、窓やベランダから離れるのは基本ですが、玄関の段差やマンホールなんかからも距離を置くようにしましょう。

 

地震から身を守る基本的な行動については、見だし「シチュエーション別に見る防災」を参考にしてください。

 

液状化では地中の配管が変形し、電信柱が傾くなど危険なポイントは様々。

 

液状化現象の詳細は↓を参考にしてみてください。

 

 

ここでは、以下についてお伝えします。

・液状化現象の被害
・液状化現象になりやすい場所を知っておこう
・液状化の対策
・液状化による保険

液状化現象の被害

埋立地でない場所で地震が起きれば最悪の場合、建物は崩壊し潰れてしまいますよね。

 

電信柱や街路樹が倒れたり、自動販売機やブロック塀が転倒することもあります。

 

その他、気をつけなければいけないポイントはたくさんありますが、埋立地ではそれ以上に注意しなければいけません

 

埋立地で液状化現象が起きてしまったら、様々な不具合が生じるのでどんな危険があるのか把握しておきましょう。

 

液状化現象が起きた時に考えられる被害には以下のものがります。

・地盤沈下による建物の傾き
・局部的な陥没
・建物の基礎、壁、梁などが変形、ひび割れ
・建物のズレ、移動
・地面に段差ができる
・上下水道の配管の変形
・マンホールの隆起
・道路のつなぎ目の段差

 

家が傾くと平衡感覚に違和感を覚え、吐き気・めまいなどを引き起こす可能性があります。

 

運転中に段差に乗り上げるとハンドルを取られたりパンクしたりする二次災害もあるので注意。

 

絶対に近づかないようにしましょう。

液状化現象になりやすい場所を知っておこう

液状化になりやすいのは埋立地は、全国の至るところに存在します。

 

液状化現象になるのは、地盤に水分が多く含まれ、揺れによって水分が地上に吹き出してくるため。

 

細かいメカニズムについては、先ほどの「 【液状化現象】原因(仕組み・メカニズム)とは?対策や調べる方法は?」に書いてありますので参考にしてください。

 

かつて海や川、湖だった場所が埋立地に該当しますが、土地の歴史を知らないという人も多いことかと思います。

 

そんな時に、ひとつの目安となるのが地域の名前となります。

 

「沢」「池」「浪」「波」など、特にさんずいが入っている漢字が地名になっていたら注意。

 

「谷」は、そこにかつて谷があったことが多く、川が通っていた可能性が高い。

 

「龍」「竜」「蛇」も、竜が暴れるほど川が氾濫していたと言われていることが多い。

 

「女(おな)」は「男浪」の文字を変えた可能性がある。

 

「亀」は「噛マ」が由来となり、侵食され陥没してできた場所を意味しています。

 

その他、駒、椿、梅、柿、桃、栗など、様々な文字には災害に関する由来があり、危険が隠れているのです。

 

また、「仙台」であれば「川内」という呼びから付けられているという説もあります。

 

このように、漢字を変えて今に至っている地名もあるので、一度、お住まいの地域の名前の成り立ちを調べてみてはいかがでしょうか。



液状化の対策

液状化の対策は、住宅を見直さなくてはいけないという大規模なものになってしまいます。

・地盤を液状化に強いものに改良する工法を行う
・鉄筋コンクリート製の杭、鋼製の杭などを強い地盤まで打ち込む杭基礎を行う
・建物自体を建て替える(コンクリート基礎と建物を一体化、バランスの良い形状にするなど)

 

大規模な改修が必要になってくるので、簡単に対策するのは難しいのです。

 

各都道府県、市町村では、液状化に関する相談や予測マップを用意しているので、まずは確認してみると良いでしょう。

 

液状化対策をする場合は、専門家に調査してもらい対策方法や工法を相談・検討するしかないのが現状となります。

液状化による保険

液状化による家の損傷は、地震保険に入っていれば対象となります。

 

家自体に亀裂などがなくても、家全体が傾いたり玄関前に段差ができていれば損壊と見なされます。

 

ただし、その規模によって保険の金額は変わってくるので、保険会社に相談するようにしてください。

・全損
・大半損
・小半損
・一部損

 

自治体に連絡し、調査してもらい判定してもらうようにしましょう。

シチュエーション別に見る防災

命を守る行動」は、その時にいる場所や環境によって適した行動が変わってきます。

 

大きな揺れが起きた時、どんな行動をすればいいのか把握しておくようにしましょう。

 

それぞれの記事で紹介していますので、チェックしてみてください。

キッチン、リビング
トイレ、お風呂
寝室(就寝中)
高層マンション・ビル
屋外
電車、バス
屋内施設(映画館・飲食店・ホテルなど)
買い物中
地下街
会社(オフィス)
帰宅困難
埋立地
車の運転中
登山中
海沿い
津波
要配慮者と一緒
瓦礫の下敷きになったら
ペットの避難

まとめ

埋立地では、地震によって液状化現象が発生し、家が基礎から傾く可能性があります。

 

住んでいる家が埋立地かどうか気になる場合は、各市町村が出している「液状化マップ」を確認し、実際に起きた時のために把握しておきたい。

 

できれば工事による液状化対策をとり、少しでも不安をなくしておきたいところ。

 

地域の歴史を調査し、地名について知っておくのも心構えとして重要なこととなるので、ぜひ調べてみてください。

 

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