巷では、2020年5月11日に大地震が日本列島を襲うのではないかと話題になっています。
新型コロナウイルスにより自粛を求められる状況において、地震や自然災害は最も起きてほしくないもの。
そんななか、台湾の地震予測研究所・林湧森所長が示している予測が注目を集めています。
熊本地震を的中したとも言われている方なのですが、なぜ5月11日に大地震が発生すると言われているのでしょうか。
また、本当に発生したら、避難所で集団感染の対策はしっかりと行えるのかも気になるところですよね。
5月11日大地震説・台湾の地震予測研究所・林湧森所長が予測
台湾の地震予測研究所・林湧森所長が、5月5日に地震を予測。
翻訳してみると、以下の内容となっています。
2020-05-05 02:16 UTC+8 マニラ、フィリピン駅の地震予報。(1)紫。10日以内に、南カリフォルニア、南日本、台湾東部、南太平洋または中米、M6+~M7+のいずれか
10日以内に日本の南の方でマグニチュード6~7以上の地震が起きるとしています。
都市名が書かれていませんが、もう少し前には日本の都市名も明記していたんですよね。
↓は5月4日における予測です。
翻訳機にかけたものではありますが、30日以内に東京、京都、広島付近でマグニチュード8~9以上の地震が起きるとしています。
2020-05-04 22:08 UTC+8 台南ジョイ&ラックステーションの地震予報。(1)緑。30日以内, 日本(東京・京都・広島付近), M8+~M9+.
これは、4月頃からずっと見受けられる予測で、ずっと30日以内となっています。
ただ、前述の10日以内の予測を考えると、5月中旬に警戒するべきなのかということになりますよね。
とはいえ、5月11日とは明言されていないので、巷の噂は別の要素もあると思われます。
熊本地震も的中!?
ちなみに、林湧森所長は熊本地震を的中させたとして有名な方でもあります。
熊本地震は、2016年4月14日に発生。
4日前の4月10日に、3日以内に南日本、台湾でマグニチュード6.3の地震が起きると予測していたんです。
熊本地震はマグニチュード7.3だったので、正確に言い当てたとまではいきませんが、ほぼ的中といっていいレベルでしょう。
さらに、2016年2月6日に台湾で発生したマグニチュード6.6の「台湾地震」も2日前に予測をしていました。
7日以内に台湾北部、日本、アラスカ、ロシアでマグニチュード6.5以上の地震が起きるとしていたのです。
さらにさらに、2016年1月24日に起こったアラスカのアリューシャン列島ではマグニチュード7.1の地震が発生。
1月3日には、7日以内にアラスカ、北日本でマグニチュード7.6の地震が起きると予測。
若干の誤差はありますが、当たっているんです。
そのため、地震予測研究所の予測には多くの人が注目しているのですが、2020年5月に予測しているということで注目せざるを得ないというわけなんですよね。
実際に5月11日8時58分頃、マグニチュード5.5の地震が茨城県沖で発生!
最大震度3にも関わらず、アラームが鳴り驚く人も多くいましたね。
イルミナティカードが示す「511」
では、なぜ5月11日に大地震が起きると言われているのでしょうか。
それは、イルミナティカードが予言しているからなのでしょう。
過去にも次々と当ててきたとされるイルミナティカード。
・東日本大震災
・原発事故
・トランプ大統領の就任
・武漢でのウイルス
その中の一つに、銀座を表しているカードがあり、なぜか壊滅状態になっているんですよね。
逃げ惑う人々の服は五輪の色をピンポイントで着ているとうことから、「東京オリンピックの中止」を予言しているカードとも言われています。
イルミナティカード(1995年製造)がコロナ流行を予想していたのではと噂になってるらしい。
東京の銀座らしき場所で五輪の色を着て逃げ惑う人々 pic.twitter.com/iqPjjkrJ2s
— える (@lTfC8qI4PATLiaC) February 27, 2020
そこで、時計に注目なのですが、「11」と「2と3の間」を指していることがお分かりでしょうか。
つまり、2と3の間ということで、「2+3=5」になり、「5月11日」にカードのような事態が起きるのではないかと噂されているのです。
エコノミスト2015表紙の「511」
そして、もう一つの「511」の根拠として注目されているのが「エコノミスト」という雑誌です。
これは2015年に発行されたものですが、右下の2本の矢に書かれている数字が謎めいているんですよね。
明らかに不自然に「11.3」「11.5」と書かれています。
11月じゃないの?と思うところですが、東日本大震災のことを意味しているとして「311」と捉えられています。
そうなってくると、511とはいったい何を指し示しているのだろうか・・・ということですね。
エコノミストは、表紙に暗号めいたことを入れ込んでいるとして有名で、これも何かの暗示なのではないかと言われているんです。
ただ、2015年のものなので、ちょっとこじつけに近いような気もしますね。
新型コロナウイルス流行中の避難所は大丈夫なのか
困ったことに、大地震が起こって避難所生活になってしまったら、集団感染からは逃れられないと思われます。
このところ、震度4を記録した地震が長野や千葉など頻繁に発生し、いつ大地震が起きてしまうのか心配な人も多いことでしょう。
にもかかわらず、国や政府は「今地震が起きたら」という危機管理を国民に示してくれていません。
↑でも書いていますが、インフルエンザと同様の対策しか今のところ示されていないんですよね。
厚生労働省では、2011年の東日本大震災以降、「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」を作成。
感染症の流行予防
○ 避難所での集団生活では、下痢等の消化器系感染症や、風邪やインフルエンザ等の呼吸器系感染症が流行しやすくなります。避難所に出入りされる方々には、こまめに手洗い、うがいを励行するよう呼びかけましょう。水が出ない場合は、擦り込み式エタノール剤の確保に努め、可能であれば、擦り込み式エタノール剤やウェットティッシュを世帯単位で配布するのが望ましいです。○ 発熱・せきなどの症状がある方には、避難所内に風邪・インフルエンザを流行させないために、軽い症状であっても、マスクの着用を呼びかけましょう。長引くときには結核などの恐れもありますので、早めの受診を勧めましょう。
○ 下痢の症状がある方には、脱水にならないよう水分補給を呼びかけましょう。また、周囲に感染を広げないように、手洗いを励行しましょう。
○ がれき撤去の際には、長袖・長ズボン・手袋(皮手袋)の上に厚手のゴム手袋をしたり、厚底の靴を履くなどしてけがを防ぎ、感染症にかからないようにしましょう。
○ けがをした場合には、そこから破傷風に感染するおそれがあります。土などで汚れた傷を放置せず、手当を受けるように医療機関に紹介しましょう。
○ 下痢、嘔吐、発熱患者が同時期に複数の方に発生した場合には保健所に連絡しましょう。
○ 感染症の患者さんが発生した場合は、感染拡大防止のため、患者さんのお部屋を分けて作ることも検討しましょう。
○ 下痢や嘔吐物の処理は、ノロウイルス対策のため、その都度適切に行うことが大切です。感染の拡大を防ぐために、下痢や嘔吐物を片付ける際は、直接、それらに手を触れないようにしましょう。
3月20日(金)にアップされたRKB毎日放送が取材に訪れた福岡市では、インフルエンザの場合と同様の対応を取るとし、全員で感染症対策を行うことが大事になってくるとしています。
避難所で熱が出た場合は、離れた部屋で隔離して過ごすことになるといいます。
自治体は市民の命を守ることに対して模索しているものの、国から明確なガイドラインを必要としているのです。
新型コロナウイルスにおける国の対応の傾向から見ると、大地震が起きてから「さて、どうしよう」となることは明白。
避難所で集団感染が起きてから対策を始め、結局は手遅れになり、グダグダになることは間違いないでしょう。
まさか、与野党含めて国会議員のなかの誰一人として、地震を想定していないなんてありえるのか・・・。
コロナが長引けば、豪雨や台風による水害も出てくる可能性が高く、そうなる前に災害時における避難所のガイドラインを出してほしいと願うばかりです。
まとめ
5月11日に日本を襲うと噂になっている大地震について、台湾の地震予測研究所・林湧森所長はたしかに5月中の地震を予測しています。
ただ、正確な日にちは公言せず、10以内、30日以内となっています。
5月11日の根拠と思われるのは、エコノミスト2015の表紙やイルミナティカードによるもの。
都市伝説には違いありませんが、防災への意識を高めることに関しては十分に効力を発揮してくれていますし、警戒はしておきたいものですね。
ちなみに、的中率90パーセントと言われている予言者・ジュセリーノ氏が2020年5月の予言を公表しています。
それよりも、↓の予言?はかなり注目ですよ!
ちなみに、前日の5月10日には電波時計が乱れるという現象が起きています。
持ち出しリュックをまだ備えていない方は、早めに用意しておくことをおすすめします。
ちなみに↓は実際に手元に置いているもので、少し高めですがかなり優秀な防災グッズです。
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