【防災】避難しない人の心理!なぜ逃げない?周りが見えない恋愛と関連も

【防災】避難しない人の心理!なぜ逃げない?周りが見えない恋愛と関連も

近年、台風や大雨により家が倒壊したり雨ざらしになったりといったニュースが後を絶ちません。

 

しかし、避難警告が発令されたにもかかわらず逃げない人が被害に遭うというケースが、なかなか減らない謎。

 

本来は逃げなきゃいけない時でも、なんで家に居続けようとするのか不思議に思いませんか?

 

これって、実は心理的なことが影響している可能性があるんですよね。

 



災害時に避難しない人の心理!なぜ逃げない?

災害時に避難しない人の中には、「自分は平気」「まさか自分が被害に遭うなんてない」という謎の自信が出ることがあります。

 

このように、自分にとって都合の悪いことを無視して都合のいい解釈をしてしまう心理のことを「正常性バイアス」や「正当性バイアス」と呼びます。

 

バイアスとは、偏った考え方のことで先入観のようなもののことですね。

 

災害が起きても、今までは平気だったから大丈夫だと勝手に解釈してしまいがちなのです。

 

危険であっても、それほど重く受け止めないことから「楽観性バイアス」とも言われています。

 

この心理は日常において誰もが経験しているはずなんですよね。

 

例えば、飛行機になる時なんかがそれに当たります。

 

誰もが、飛行機が墜落すれば大惨事になるのは分かっていても、移動するために利用しますよね。

 

万が一ということは考えず、「自分は大丈夫」と気にしていないはず。

 

つまり、いちいち考えていては飛行機に乗れないということになります。

 

とはいえ、災害はいつどんなタイミングで襲ってくるか分からないですし、逃げ遅れてしまわないように避難指示は必ず守って行動するようにしてください。

正常性バイアスによる過去の災害

過去には、正当性バイアスがの心理が働いてしまったことで起きた惨事というものもあります。

 

この心理は、日本のみならず世界でも同じようなことは起きているので、もし海外で遭ってしまったら釣られないようにしてくださいね。

 

多くの人がいれば、連鎖によって自分も安心した気になってしまうので注意しておきたいところです。

大邱地下鉄放火事件
発生:2003年2月18日
韓国の大邱で起きた地下鉄火災。「被害はたいしたことはない」という車内アナウンスが流れていたという話もあり、逃げなくても平気だという心理が働いてしまったとされている。乗客の多くが、車内に取り残され煙が充満してしまったという。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
発生:2011年3月11日
津波警報が出ているにもかかわらず、逃げずにいたという人が多数いた。大川小学校では避難先の判断を誤ってしまったことから被害に。前代未聞の大災害だったことも影響していると思われるが、楽観的に考えてしまっていたことで逃げそびれてしまったということが指摘されている。
御嶽山噴火
発生:2014年9月2日
噴火が珍しいということもあってか、火口付近で写真を撮っていたという人が多かったとされている。噴火から4分後の映像も残されていたということからも、正当性バイアスが働いてしまったと言われている。

 

正当性バイアスが働くと同時に、近年はスマホで撮影することが簡単にできるので、写真や動画に収めたいという人も多いからやっかいなんですよね。

 

記録に残すということは確かに大切なことですが、まずは自分の安全を優先して行動をするようにしてください。

 

特に、台風の時期にニュースで見かける、海沿いや川沿いに様子を見に行ってしまう行為。

 

そういうところに「行くこと=かっこいい」なんてことはありませんからね。


周りが見えない恋愛と関連も

災害時に、正当性バイアスの働きで逃げないという心理、これに似た心理に「確証バイアス」というものがあります。

 

確証バイアスとは、自分にとって都合のいいことしか見えなくなってしまう心理のこと。

 

恋愛において、周りが見えなくなってしまう人は注意したほうがいいかもしれませんよ。

 

人を好きになったら、相手の嫌なところが見えなくなってしまうなんてことはありませんか?

 

好きなところばかりが目立って、嫌いな部分は見えなくなってしまうんですよね。

 

自分にとって不利な情報は見て見ぬフリという状態になってしまうので、「周りが見えない」状態になってしまう人は、緊急時にも見えなくなる可能性もあるので注意してくださいね。

まとめ

災害時になぜか逃げない心理を「正当性バイアス」といい、都合の悪い情報は無視してしまうことがある。

 

恋愛であれば特に問題はありませんが、危険な状況下では「自分にも起こりうる」ということを肝に銘じておきましょう。

 

避難した結果、家に何事もなかった場合でも「もしも」を想定しておくことが大切なのです。

 

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