「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」など、30年以内に高確率で起こるとされている巨大地震。
これまで大きな揺れ(震度5弱以上)となった地震はどれだけあったのか、年ごとにまとめてみれば何か参考になるのではないだろうか・・・!?
そこで、過去の大きな地震(震度5弱以上)の回数を調べた結果、毎年必ず起きていることが分かりました。
いつ襲ってくるか分からないため、「自分は大丈夫」という考えは捨て、必ず「備え」をしっかしておくように心がけておいてください。
震度による揺れの体感
現在の震度は、「0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7」の10段階となっているのですが、この階級になったのは1996年4月1日からとなっています。
また、「大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる」としているのは震度5弱からとなります。
それぞれの震度による体感は次のとおり。
震度0
人は揺れを感じないが、地震計には記録される。
震度1
屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。
震度2
屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。眠っている人の中には、目を覚ます人もいる。
震度3
屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。眠っている人の大半が、目を覚ます。
震度4
ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。眠っている人のほとんどが、目を覚ます。
震度5弱
大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。
震度5強
大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。
震度6弱
立っていることが困難になる。
震度6強
立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。
震度7
立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。
出典:気象庁 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/kaisetsu.html
2020年
日時 | 震央 |
震度5弱 | 震度5強 | 震度6弱 | 震度6強 | 震度7 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3月13日02時18分 | 石川県能登地方 | ○ | ||||
2 | 6月25日04時47分 | 千葉県東方沖 | ○ |
2010年代
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2000年代
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
1990年代
まとめ
ここでは、震度階級が変更となった1996年からの地震のみについてまとめていますが、もちろんその前から大地震は起きています。
今後も、各地で起きることは避けられませんので、いつ起こっても生き延びられるように事前に「備え」をしておきましょう。
「備え」というのは防災グッズや備蓄だけではなく、被災したときの命の守り方や避難方法、被災後の生活の仕方など様々な要素があります。
起きてから考えていては遅く、いざという時に何もできないというのは自分だけでなく周りの人にも負担をかけさせることになるのでしっかりと知識を身につけておくようにしましょう。
→「持つ・背負う・転がす」3つのスタイル・防水仕様
・オリジナル防災バッグ OTE(On The Exit)【ミヤビワークス】
→玄関のドアにくっつける新しい収納方法を実現
・防災・避難35点セット【セーフティプラス】
→26種類35点の定番セット・女性や高齢者でも持ち運びやすい設計
・SHELTERシリーズ【LA・PITA】
→国内最大級の防災グッズメーカー防災リュック・Amazonや楽天では常に上位の人気商品
・防災士厳選の防災グッズ43点セット【ディフェンドフューチャー】
→防災士が被災者の声を元に形にした防災用品ブランドの人気商品
»【防災グッズ】持ち出しリュックセットに最低限用意しておくべき中身一覧リスト
»【防災グッズ】家の備蓄セット(自宅避難用)に絶対に必要なもの一覧リスト
»【防災グッズ】普段持ち歩くバッグの中に必ず入れておきたいもの一覧リスト
»【防災グッズ】職場にも備えておきたいもの一覧リストを紹介!
»【防災】災害で生き残るには72時間が勝負!避難行動シーン別まとめ