首都直下地震は2020年・南海トラフ巨大地震は2029年に起きる?9年サイクル説とは?

首都直下地震は2020年・南海トラフ巨大地震は2029年に起きる?9年サイクル説とは?

2020年に「首都直下地震」が発生し、2029年に「南海トラフ巨大地震」が起こるかもしれない・・・そんな気になる噂があります。

 

実は、専門家の多くが2020年に大地震が起きるのではないかと言っているんですよね。

 

しかも、過去の地震との照らし合わせから見えてくるという「9年サイクル」説は、納得せざるを得ないものなんですよね。

 

どんな内容の説なのか見ていきますが、当たらなかったとしても防災への備えはしっかりとしておいてください。

 



首都直下地震は2020年に起きる?

東京オリンピックが開催される予定だった2020年。

 

もし、オリンピック中に「首都直下地震」が起きたら恐ろしすぎますが、そうなるのではないかという予言なんかも見かけることがあるほどなんですよね。

 

 

とりあえず、新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックは2021年に延期されましたが・・・。

 

そんな中、2020年の首都直下地震説を唱える京都大学・鎌田浩毅教授の話は興味深いものがあります。

 

平安時代に起きたとされている地震や噴火など、日本で起きた災害と近年の災害が似たサイクルで起きていると言うのです。

 

それをひもといていくと、2020年に関東で地震が起きるかもしれないというのだから見過ごすことはできません。

 

って、たまたま過去に似ているからって、ちょっとこじつけじゃないかい!?

 

と思ってしまうところもあるのですが、次の項で示す比較を見てどのように感じるでしょうか?


南海トラフ巨大地震は2029年? 9年サイクル説とは?

まずは、以下の表を見てください。

 

地震と噴火を合わせて載せていますが、それぞれ平安時代と現代で対応するように並べてあります。

 

平安時代 震源地 現代
三宅島噴火 850年 2000年 有珠山噴火・三宅島噴火
越中・越後地震 863年 新潟県中越地方 2004年 新潟県沖中越地震
富士山噴火 864年 2009年 浅間山噴火
阿蘇山噴火 867年 2011年 新燃岳噴火
貞観地震 869年 宮城県沖(三陸沖) 2011年 東日本大震災
開聞岳噴火 874年 2013年 西之島噴火
2014年 御嶽山噴火・阿蘇山噴火
相模・武蔵地震 878年 関東地方南部 2020年? 首都直下地震?
新島地震 886年
仁和地震 887年 南海トラフ 2029年? 南海トラフ巨大地震?

 

869年の貞観地震と2011年の東日本大震災を中心に考えてみると、それぞれ6年前と7年前に新潟で大きな地震が起きています。

 

最初に書いている三宅島噴火は別としても、新潟の地震以降は数年ズレくらいで見事に一致していますよね。

 

869年の貞観地震の9年後には、関東で相模・武蔵地震が起きています。

 

となると、2020年にそれにあたる首都直下地震が起きる可能性は十分に考えられるというもの。

 

さらに、首都直下地震と同じく、いつ起きておかしくないと言われている南海トラフ巨大地震もさらに9年後の2029年に起きる可能性も!?

 

これらの一致もあり、9年のサイクルで大きな地震が起きるのではないかとの懸念もあるんですよね。

 

いつかは起きる巨大地震、その時のためにも普段から防災の意識を高め、情報に敏感になっておきたいものです。

まとめ

平安時代の地震や噴火などの情報を現代に当てはめると、9年サイクルの可能性を示す奇妙な一致が見受けられます。

 

偶然の一致という見方もできますが、無視できない情報であることは間違いないでしょう。

 

全国どこで起きるか分からない地震だからこそ、避難場所の確認防災グッズの所持、家族との話し合いなど意識を高めておく必要があるのではないでしょうか。

 

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