【首都直下地震】地下鉄が復旧する期間は?電車で地震が起きた時の対策や避難方法

【首都直下地震】地下鉄が復旧する期間は?電車で地震が起きた時の対策や避難方法

今後、30年以内に70パーセントの確立で起こると言われている「首都直下地震」。

 

東京都を中心に大地震が起きた時の被害は、誰も経験したことのない規模になることは間違いありません。

 

国が想定被害として打ち出した規模は、犠牲者2万3,000人、経済的な損失は約95兆円という途方もない規模となっています。

 

生活においても多くの被害を受けることになりますが、その中から地下鉄について見ていきたいと思います。

 



首都直下地震が起きた時の地下鉄の被害想定はどれくらい?

もし、首都直下地震が通勤・通学の時間帯に直撃したらどうなってしまうのでしょうか?

 

想像するだけでも恐ろしいものですが、ありえない話ではないというのがまた怖いところですよね。

 

国の被害想定では、鉄道は運転再開まで地下鉄で1週間JRや私鉄で1ヶ月ほどとなっています。

 

地下空間は頑丈にできていると言われていますが、地震は揺れだけではなく津波の心配もありますよね。

 

一つの参考として200年に一度の大水害レベルが襲ってきた時のシミュレーションを紹介しておきます。

 

これは、2009年の国の中央防災会議において行ったものになります。

荒川土手が東京都北区で決壊した場合
・都市部22路線130駅・総延長距離200kmのうち、最大17路線81駅・約121kmで改札階まで水没

と予想されました。

 

マグニチュード7の地震で東京湾の津波は1m以下と国は示していますが、それでも人は流されてしまうので注意しなくてはいけません。

 

 

さらに、地下にいる場合は、水攻めに遭わないためにも地上に出てできるだけ高い場所に避難するようにしましょう。

 

防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏は、トンネルが崩壊してあふれ出した地下水で大きく浸水してしまうと警鐘を鳴らしています。

 

地下全体が停電すればポンプ排水もできなくなり、水没にならなくても暗闇の中で地下に取り残される人も出てくるだろうとのことです。

 

地下にいるときに地震が起きた場合には、揺れが収まってからすぐさま地上を目指すようにしてください。

 

詳しい避難方法や行動については、「【防災】災害で生き残るには72時間が勝負!避難行動シーン別まとめ」を参考にしてください。

首都直下地震が起きた時予想される地下鉄の混乱と対策は?

首都直下地震が発生すれば、大きな混乱が起きることが予想されます。

 

それは、地下鉄も同様で、誰もが冷静を保つのが難しいはず。

 

そこで、どんな困難が予想されるのか事前に把握して、いざという時のために心の準備をしておくようにしましょう。

 

電車に乗る際には、中央よりはドア付近の方がいいという専門家もいます。

 

急停止した時に中央にいると将棋倒しになりやすく、ドア付近であれば座席の脇になるので衝撃を受けにくくなるのです。

 

それでは、窓ガラス・停電・避難についての対策や心構えを学んでいきましょう。

窓ガラス

まず、最初に起こり得ることとしてあげられるのが窓ガラスの飛散

 

窓ガラスが割れて車内に飛び散り、乗客の中には叫ぶ人やパニックに陥る人も出て混乱が起きることでしょう。

 

そんな時のための行動を紹介しておきます。

立っている場合
・ガラスから離れ車内の中央に移動
・つり革や手すりにつかまる
・しっかりと踏ん張り急ブレーキに備える

 

満員電車では身動きを取るのが難しいので、怪我人や体調を崩す人が増えることが予想されます。

 

そう考えると、毎日、満員電車を利用して通勤するというスタイルを見直す時代に来ていることを実感させられますよね。

 

通勤時間を早めるなどして、空いている電車に乗ることでリスクを少しでも減らしておきましょう。

 

座っている場合
・低い姿勢で頭をバッグなどで保護
・露出部分を胴体に密着して保護

 

座っている場合は、窓ガラスに近いので腕や顔を切ってしまう可能性があります。

 

頭部(特に延髄)をバッグなどで保護し、腰をかがめてできるだけ肌を守るようにしましょう。

停電

電車が走行中に地震が起きれば、緊急停車して車内は停電します。

 

地下鉄では、基本的に震度4を感知したら停止するようになっています。

 

ただ、すぐに非常用バッテリーによって非常照明が点灯するので、まずは慌てないこと

 

夜に起これば一時的に真っ暗になってしまいますが、まずは車内放送を冷静に聞くようにしましょう。

 

長らく缶詰状態になれば、イライラが募ってくることもありますが、そこは冷静にならなければ二次災害のトラブルになることもあるので注意してください。


避難

駅と駅の間で停車し、電車が動かせないという判断が下れば、電車を降りて歩いて避難することになります。

 

窓ガラスが割れていて脱出できるからといって勝手に線路に出ないこと

 

もし、反対車線から電車が来ていたら大惨事を招いてしまいます。

 

線路脇には高圧電線が通っているため、万が一触れれば感電してしまいます。

 

もし、運転再開できる状態であれば、勝手に線路に出た人を探さなくてはいけなくなるので、むしろ迷惑なのです。

 

必ず、指示を待って、指示通りに行動しましょう

 

地下が完全に暗くなる可能性は少ないですが、いざという時ために小さなライトをバッグに入れておくことをおすすめします。

まとめ

首都直下地震での地下鉄における被害想定は、運転再開まで1週間ほどとなっています。

 

地下鉄に乗っている時に超巨大地震にあえば、電車自体が脱線して大事故になる可能性も否定はできません。

 

そうなれば個人ではどうしようもない場合もありますが、これからの時代、災害への備えを常にしておくのが当たり前の時代となってくるので、ぜひ意識するようにしてくださいね。

 

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