【地震予知】3月は大地震に注意!?過去になぜか多い一致を専門家が指摘

【地震予知】3月は大地震に注意!?過去になぜか多い一致を専門家が指摘

地震の専門家が、2020年3月における地震の発生に注意を促しています。

 

地震予知というわけではありませんが、過去の3月に大きな地震が起きてることもあり気を引き締めておこうというのです。

 

3月になっても新型コロナウイルスの影響は衰えず、こんな時期に大地震なんて起きたら大変ですよね。

 

もちろん、必ず起きるということではありませんが、いざという時のために備えはしっかりとしておきたいところです。



【地震予知】3月は大地震に注意!?過去になぜか多い一致を専門家が指摘

名古屋大学減災連携研究センター長・教授の福和伸夫氏は、今の新型コロナウイルウスにおける世間の状況と、南海トラフ巨大地震が発生した際の想定の状況と似ていると指摘しています。

 

学校が臨時休校となり、イベントが中止、さらには品不足と、まさに災害の時に起こりうるものと同じような状況ですよね。

 

冷静な対応をすることに触れつつ、過去の大地震が3月に起きていることが多いため注意しておきたいと指摘しているのです。

1933年3月3日:昭和三陸地震
1952年3月4日:十勝沖地震
2011年3月9日・3月11日:三陸沖地震・東日本大震災

過去の3月の地震

昭和三陸地震

1933年3月3日に発生した昭和三陸地震は、マグニチュード8.1の規模となった大地震で震度は5ほど。

 

津波を伴う地震となり、3,000人を超える犠牲者・行方不明者が出ています。

 

三陸では、定期的に地震・津波に見舞われる地域として有名な地域でもあります。

1896年6月15日:明治三陸地震(M8.2~8.5)
1960年5月22日:チリ地震津波
2011年3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災・M9.0)

十勝沖地震

1952年3月4日に起きた十勝沖地震は、マグニチュード8.2の規模で津波も発生。

 

犠牲者・行方不明者は33人で、上記の日にちだけで見ると昭和三陸地震の次の日となっています。

 

そのため、十勝沖地震の前日は津波の防災訓練が行われていたとのことで、避難の際に有効となったといいます。

 

1843年、1952年、2003年にも同じプレート境界で地震が発生し、周期はおよそ60~80年

 

この地域は、1611年12月2日の慶長三陸地震(M8.1・震度5)との関係があるともいう研究も進められているとのこと。

 

超巨大地震は400年ほどの周期とのことで、今後30年以内に7~40%の確率で起きると予測されているといいます。

三陸沖地震・東日本大震災

2011年3月9日に三陸沖でマグニチュード7.3の地震があり、3月11日には東北地方太平洋沖地震(M9.0)が発生。

 

前震によって誘発された可能性がある地震であり、日本の過去の歴史の中でも最大クラスの地震となってしまいました。

 

さらに、3月12日に長野県と新潟県に被害をもたらした長野県北部地震(M6.7)が引き起こされています。

 

3月15日に静岡県東部(M6.4)、4月11日に福島県浜通り(M7.0)といった規模の大きな地震が誘発されています。

 

地震は、大きいものが1回来ればそれで終わりというわけではなく、何度も余震が起きたり大地震が誘発されたりするんです。

 

ただ、いつ起こるか分からないため、警戒しろと言われても難しいのは事実でしょう。

 

いつ災害に巻き込まれるか分からないからこそ、防災の意識を常に高く持ち、備えをしっかりしておく必要があるのです。

 

21世紀の3月に起きた大地震は6回

また、21世紀に入ってから犠牲者が出た地震は19回で、そのうち3月が6回と指摘。

 

3割を超える確率で3月に発生しているのは、確かに多いと言えますね。

・2001年3月24日:芸予地震(M6.7)
・2005年3月20日:福岡県西方沖地震(M7.0)
・2007年3月25日:能登半島沖地震(M6.9)
・2011年3月11日:東北地方太平洋沖地震(M9.0)
・2011年3月12日:長野県・新潟県県境付近の地震(M6.7)
・2012年3月14日:千葉県東方沖(M6.1)

 

ただの偶然なのか、それとも何らかの関連性があるのか・・・。

 

気のせいか、中旬から下旬にかけてに集中していますね。

 

たまたま3月に多かったからといって、次も3月とは限りませんが、気を引き締めておくのは必要かもしれません。

 



LoveMeDo(ラブちゃん)が2020年3月の地震を予言

地震や自然災害、芸能人の不祥事などを予言している芸人、占い師、風水師、占星術家として活動するLoveMeDo(ラブちゃん)をご存じでしょうか?

 

地震や自然災害に関する予知を行っているので、注意喚起として載せておきます。

 

3月2日~5日3月9日~12日3月15~17日19日~26日3月30日~4月2日で注意を促しています。

 

もちろん、信じるか信じないかはそれぞれですが、当たらなければそれはそれでいいですしね。

 

2月の予言と答えあわせについても↓の記事で紹介してています。

 

首都直下地震は2020年に起こる?

首都直下地震は、30年以内に70パーセントの確立で起こるとされています。

 

ある一説ではもしかしたら2020年に起きてしまうのではないかとも言われているんですよね。

 

地震が起きるかもしれない場所

まとめ

現代の科学では、地震を予知することは難しいとされています。

 

多くの専門家や研究チームが、地震を前もって予測しようと研究を重ねているため、その中には当たっているものもあるかもしれません。

 

予知夢や予言など、根拠のない様々なものもありますが、どれも警戒を促すことで防災意識を高めるという一定の効果はあるんですよね。

 

どうせ起きないよ、自分は大丈夫、住んでいる地域は平気・・・なんて思わずに、しっかりと準備だけでもしておくように心がけておきたいですね。

 

>>>【防災グッズ】持ち出しリュックセットに最低限用意しておくべき中身一覧リスト
>>>【防災グッズ】家の備蓄セット(自宅避難用)に絶対に必要なもの一覧リスト
>>>【防災グッズ】普段持ち歩くバッグの中に必ず入れておきたいもの一覧リスト
>>>【防災グッズ】職場にも備えておきたいもの一覧リストを紹介!
>>>【防災】災害で生き残るには72時間が勝負!避難行動シーン別まとめ
 

 

首都直下地震関連

 

南海トラフ巨大地震関連



予言・予知カテゴリの最新記事