2月12日に発生した北海道・東北の2つの地震に関連性はあるのか?

2月12日に発生した北海道・東北の2つの地震に関連性はあるのか?

2020年2月12日(水)の19時36分頃に北海道で震度3の地震が発生。

 

その後すぐの19時37分頃には、東北地方で震度4の地震が発生しました。

 

テレビを見ていた人は、連続して地震速報が流れ驚いたという方もいたのではないでしょうか。

 

東北の地震では、関東でも揺れを感じるほど広範囲にわたり影響を受けましたが、気になるのは2つの地震には関連があるのかどうか。

 

フジテレビのFNNでは専門家に話を聞き見解を示しているので紹介します。



北海道の地震

2020年2月12日(水)の19時36分頃に北海道で震度3の地震が発生。

 

震源地は胆振地方中東部で、マグニチュードは4.4。

 

震源の深さは40キロメートルほどで、津波の心配はありませんでした。

 

北海道胆振地方といえば、2018年9月6日に「北海道胆振東部地震」で震度7を観測しています。

 

震源の深さは37キロメートルだったので深さは近く、関連も気になるところですよね。

 

断定はできませんが、まったく関係ないとは言い切れないでしょうし、今後の動向に注目しておきたいところです。

 

もしもの時のためにも、避難の準備や防災の意識を高めておくようにしておきましょう。

 

また、北海道では、2月13日(木)にも地震が起きています。

 

前日の震源地と離れているため、こちらとの関連があるのかも微妙なところです。

東北の地震

19時37分頃には、東北地方で震度4の地震が発生。

 

震源地は福島県沖で、マグニチュードは5.5。

 

震源の深さは約80キロメートル、津波の心配はありませんでした。

 

北海道との関連は明らかにされていません。

 

2011年3月11日の東日本大震災の余震とみられ、さらなる活動が気になるところですね。

 



2月12日に発生した北海道・東北の2つの地震に関連性はあるのか?

フジテレビのFNNニュースでは、関連について専門家に話を聞いています。

専門家によれば、2つに地震に関連はないとのこと。

 

広い範囲で揺れたのは、東北の地震では震源が深かったためとしています。

 

東京大学自身研究所・綾瀬教授は、首都直下地震への直接的な影響はないという。

 

福島県沖で発生した地震は、東日本大震災の余震の一つだと思うとのこと。

 

また、石川県の海岸で発見され、7日に兵庫県で目撃されたリュウグウノツカイについても言及。

 

地震の前兆なのではという噂も古くからありますが、生物との関係は今まで1つも証明されたことはないとして否定的な意見をしています。

 

まとめ

2月12日(水)に相次いで発生した2つの地震の関連は、おそらくないとのことで偶然時間が被ったということのようですね。

 

とはいえ、どちらの震源地も震度7レベル記録した地域でもあり、注意するに越したことはないでしょう。

 

首都直下地震、南海トラフ巨大地震など、いつ起きてもおかしくないと言われている地震もあるので、防災の備えを早めにして少しでも被害を減らせるようにしておきましょう。

 

自分の命は自分で守る・・・まずはこれが基本です。

 

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