【最悪のシナリオ】「首都直下地震」→「南海トラフ巨大地震」→「富士山噴火」の可能性は0じゃない!

【最悪のシナリオ】「首都直下地震」→「南海トラフ巨大地震」→「富士山噴火」の可能性は0じゃない!

政府は、「首都直下地震」と「南海トラフ巨大地震」という2つの超巨大地震が30年以内に起こる可能性が高いとしています。

 

首都直下地震は、マグニチュード7.3、震度7クラスとなることが想定され、30年以内に70パーセントの確率で発生すると予想され、最大で犠牲者は2万3,000人

 

一方、南海トラフ巨大地震は、マグニチュード8~9、震度7、30年以内に70~80パーセントの確率で起こるとされ、最大の犠牲者は23万1,000人

 

このように別々に想定されていますが、これって一緒に起きることって想定されているんでしょうかね。

 

過去の事例を見てみると、影響を与え合う可能性も見えてきてしまうのですが・・・。

 



過去の首都直下地震

まずは、首都直下地震についてですが、過去の南関東付近での地震について見ていきます。

 

過去の地震のなかで、東京都の区内で震度6以上とされているものを太字にしています。

 

西暦地震の名称マグニチュード震度
震源地
818年弘仁地震7.5群馬・埼玉県境付近
878年相模・武蔵自身7.4?関東地方南部
1241年仁治鎌倉の地震7.0?不明
1257年正嘉鎌倉の地震7以上相模湾?
1293年永仁鎌倉の地震7以上相模湾
1433年永享相模の地震7以上相模湾?
1615年元和江戸の地震6.3?神奈川県西部?
1633年寛永小田原地震7.0?相模湾西部?
1647年正保相模地震6.5?神奈川県西部?
1648年慶安相模の地震6以上不明
1649年慶安川越地震6.6~6.7埼玉県南部
1649年慶安川崎地震6.4川崎付近
1697年東京湾付近の地震6.5東京湾付近
1703年元禄関東地震8.1~8.4野島崎付近
1782年天明小田原地震6.8~7.0神奈川県西部?
1801年享和上総の地震6.5?久留里付近
1812年文化神奈川地震6.4?川崎付近
1843年天保足柄・御殿場の地震6.5神奈川県西部
1853年嘉永小田原地震6.6~6.85神奈川県西部
1855年安政江戸地震6.9~7.46東京湾北部付近
1856年埼玉県中南部の地震6.0~6.56(推定)久米川町付近
1891年山梨県東部の地震6.5山梨県東部
1894年明治東京地震7.0東京湾付近(荒川河口付近)
1894年東京湾付近の地震6.7東京湾付近
1895年茨城県南部の地震7.25(推定)茨城県南部(霞ヶ浦付近)
1921年茨城県南部の地震6.4~7.0茨城県南部
1922年浦賀水道付近の地震6.85東京湾付近(浦賀水道付近)
1923年大正関東地震7.9~8.26神奈川県西部
1923年大正関東地震・余震7.2東京湾北部付近
1923年大正関東地震・余震7.3丹沢付近
1923年大正関東地震・余震6.5相模湾
1923年大正関東地震・余震6.5相模湾
1923年大正関東地震・余震7.3千葉県南東沖
1924年丹沢地震7.3神奈川県西部(南足柄市付近)
1931年西埼玉地震6.95埼玉県北部(寄居町付近)
1987年千葉県東方沖地震6.75千葉県東方沖(九十九里浜付近)
東京都区内で震度6以上の地震
1293年 永仁鎌倉地震
1703年 元禄関東地震
1855年 安政江戸地震
1894年 明治東京地震
1923年 大正関東地震
1923年 大正関東地震・余震

このうち、元禄関東地震と大正関東地震が相模トラフ地震となっています。

 

2020年の時点で97年間も大地震がなく、今後30年となると100年を超えてきますよね。

 

100年分のひずみが溜まっているのであれば、爆発すれば想定外の規模になるかもしれません

過去の南海トラフ巨大地震



出典:気象庁 https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/jishin/about_eq.html

日本付近には多くのプレートが集中しています。

 

その中のフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界に南海トラフがあります。

 

南海トラフは南関東~九州まで伸びる非常に広範囲の境界面となっているんですよね。


出典:Peka – Image:Topographic30deg_N30E120.png, Headquarters for Earthquake Research Promotion homepage, CC 表示-継承 3.0, リンクによる


出典:気象庁 https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/info_criterion.html

 

さらに、南海トラフを大きく3つに分けられます。

東海・・・愛知・静岡県境付近~駿河湾(駿河トラフ)
東南海・・・紀伊半島付近~愛知・静岡県境付近
南海・・・四国付近~紀伊半島付近まで
西暦地震の名称マグニチュード震度
震源地
684年白鳳地震8.4~9.0程度南海トラフ(推定)
887年仁和地震8.0~8.6程度南海道沖(推定)
1096年永長地震8.4前後東海道沖(推定)
1361年正平(康安)地震8.4程度南海道沖
1498年明応地震8.6程度6東海道沖
1707年宝永地震8.4~8.67東海道・南海道沖
1854年安政東海地震8.47東海道沖
1854年安政南海地震8.47紀伊新宮、土佐中村
1944年昭和東南海地震7.97熊野灘沖
1946年昭和南海地震8.06紀伊半島沖

 

南海トラフ地震は、南海と東南海・東海の地域で一気に地震が発生する場合と、片方で地震が起きてから連動して時間差で起こる場合があります。

 

つまり、広範囲にわたる超巨大地震となるか、2回に分けて巨大地震が連発となることも考えられるということなんです。



首都直下地震と南海トラフ巨大地震の関係

東京都区内で震度6以上の地震
1293年 永仁鎌倉地震
1703年 元禄関東地震
1855年 安政江戸地震
1894年 明治東京地震
1923年 大正関東地震(関東大震災)
1923年 大正関東地震・余震
南海トラフ巨大地震
1361年 正平(康安)地震
1498年 明応地震
1707年 宝永地震
1854年 安政地震(安政東海地震・安政南海地震)
1944/1946年 昭和地震(昭和東南海地震・昭和南海地震)

 

首都直下地震と南海トラフ巨大地震の直近を見比べてみると、近い年に起きているものがありますよね。

 

1703年の元禄関東地震3年後に、1707年の宝永地震が起きているんです。

 

1854年の安政地震(安政東海地震・安政南海地震)1年後に1855年の安政江戸地震が起き、これらをまとめて「安政の大地震」とも呼ばれています。

 

大正関東地震(1923年)は多くの余震が起きましたがほぼ単発、昭和地震(1944/1946年)は東南海と南海が2年ズレで起きています。

 

1700年代、1800年代で南関東と南海トラフが関連していることからも、次に起こるとされている首都直下地震と南海トラフ巨大地震が連動することは十分に考えられるものなのです。

 

そうなれば、政府が打ち出している被害想定はさらに甚大になり、日本は大混乱することでしょう。

 

本州の太平洋側がほぼ機能しない状況になってしまうことも考えられます。

 

こればかりは、同時に来ないように祈るしかありませんが。

【最悪のシナリオ】首都直下地震→南海トラフ巨大地震→富士山噴火の可能性は0じゃない!

では、最後に富士山噴火についても触れておきます。

主な富士山の噴火
781年 噴火
800~802年 延暦大噴火
864~866年 貞観大噴火
937年 噴火
999年 噴火
1015年頃 噴火
1933年 噴火
1083年 噴火
1435年または1436年 噴火
1511年 噴火
1704年 鳴動
1707年 宝永大噴火
1708年 鳴動
1854年 8合目付近に火が上がった
1923年 新たな噴気
1987年 山頂で地震
2012年 3合目で噴気

 

注目すべきは、今のところ最後の噴火となっている1707年の宝永大噴火

 

1703年の元禄関東地震、1707年宝永地震、49日後には宝永大噴火となっているんです。

 

元禄関東地震によって南海トラフのトリガーが外れ、宝永地震につながったという説を唱えている専門家もいます。

 

南海トラフや相模トラフを震源とする地震、近くの地域での地震の前後25年以内に富士山が何らかの活動をしている事例が多く、地震と富士山には関連性があると言われているんです。

 

もし、現代に「首都直下地震」→「南海トラフ巨大地震」→「富士山噴火」となれば最悪のシナリオとなってしまいます。

 

富士山も300年以上噴火していないため、巨大地震が連続すれば、それがきっかけとなって富士山が噴火する可能性も0じゃないはず・・・。

まとめ

首都直下地震と南海トラフ巨大地震に関連がないとは言いきれず、実際に連動している可能性を示す事例があります。

 

さらに、宝永地震では富士山噴火を誘発、「首都直下地震」→「南海トラフ巨大地震」→「富士山噴火」となる可能性も十分にあり得ると言えるのではないだろうか。

 

こうなったら防災とか避難とかそれどころじゃない気もしますが、こうならないように祈りつつ、いざという時のために防災意識は常に持っておきましょう。

 

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