【女性の防犯⑩近所との関係性】引っ越しのあいさつはした方がいい?|一人暮らしの警戒ポイント

【女性の防犯⑩近所との関係性】引っ越しのあいさつはした方がいい?|一人暮らしの警戒ポイント

女性の一人暮らしで気をつけてなければいけないのは犯罪に巻き込まれる可能性についてです。

 

不在時の空き巣はもちろんのこと、在宅中でも侵入される事件が後を絶ちません。

 

侵入者は大きく分けて以下の3パターンに分けられます。

・空き巣
・居空き
・忍び込み

 

空き巣は不在時に侵入、居空きは在宅中、忍び込みは就寝中といった具合です。

 

在宅中に犯人に出くわせば、金品をとられるだけではなく襲われたり命の危険だったりと非常に怖い事態に巻き込まれてしまう可能性があります。

 

特に、女性の一人暮らしは危険が多く潜んでいますので、自分の身を守るためにも防犯の知識やアイディアを身につけておきましょう。



女性の防犯・一人暮らしの生活で注意するべきポイント

女性の一人暮らしにおいて、注意しておきたいポイントは多くあるんですよね。

 

一番下にリンクを載せておきますが、以前の記事「女性の防犯①~③」では引っ越しをする際の物件選びのポイントについてお伝えしました。

 

しかし、いくら防犯対策ができている物件に住んでいても、安心して防犯への意識を疎かにしていては意味がありません。

 

基本的なこととして、以下の7つのポイントについて注意しておくようにしましょう。

・ゴミの扱い
・一人と思わせない
・危険のリスクを減らす
・盗聴・盗撮に注意
・在宅中でも気を抜かない
・不在時の対応
・近所との関係性

 

そのなかから、ここでは「近所との関係性」についてお伝えしていきます。

近所との関係性

一人暮らしをするにあたって、住人たちとトラブルを起こさないようにすることも大切です。

 

人と人とのコミュニケーションは基本であり重要なことですが、素直に何でもかんでもやってしまうと落とし穴があるかもしれません。

 

自分の身を守るためにも、周囲人たちとも良好な関係性を築いておくようにしましょう。

 

ここでは、以下の5つのポイントについて紹介します。

①引っ越しのあいさつはした方がいい?
②あいさつする時は家族と一緒に
③住人の情報も聞いておく
④あいさつはしっかりと
⑤大家さんや管理会社とは良好な関係を

①引っ越しのあいさつはした方がいい?

先ほど、あいさつは大切だと言いましたが、引っ越しのあいさつについては考える必要があります。

 

もし怪しい人物の隣の部屋に当たってしまったら厄介なことになりかねません。

 

あいさつすれば、名前や性別が分かってしまいますし、好意を持たれる可能性もあります。

 

とはいえ、あいさつをしなければ白い目で見られることも考えられます。

 

良好な関係を築くことができれば、助けを呼ぶこともできますし、災害時には助け合うこともできます。

 

そのため、引っ越しのあいさつは慎重に行うことが求められるのです。

②あいさつする時は家族と一緒に

では、引っ越し時のあいさつはどうすればいいのか。

 

まずは家族と一緒に行くのがいいでしょう。

 

そうすることで、一人暮らしということを知られにくくなります。

 

さらに、自己紹介の際にフルネームを伝えるのではなく名字だけを名乗るのも一つの手です。

 

表札や郵便ポストにも名前を貼らない方が無難でしょう。

 

地域によってはネームプレートがなければ配達されないこともありますが、本人確認をすれば今後届くようになるはずです。

 

面倒ですが個人情報は極力、表に示さないことが大切です。



③住人の情報も聞いておく

部屋を契約する前に、大家さんに住人の情報を聞いておくのも有効です。

 

特に、隣や上下に住んでいる人は、生活において直結してくる人物です。

 

とはいえ、大家さんも入居してほしいのでどこまで本当のことを言ってくれるか分かりませんが。

 

あいさつをした方が良いのかどうかなども相談しつつ、もし不安であれば大家さんと一緒に伺うのも良いかもしれません。

 

家賃が以上に安く、「他の住人には内緒ですよ」なんて言われて時には、一度冷静になって訳を聞いてみた方がいいでしょう。

④あいさつはしっかりと

引っ越しの時のあいさつは慎重に行うべきですが、普段のあいさつはしっかりとしておくべきです。

 

相手に嫌な思いや不安を覚えさせるとトラブルになりかねません。

 

もちろん会釈でも良いですし、何も反応しないというのは避けましょう。

 

場合によっては相手の方から、世間話を装って個人情報を聞き出そうとするかもしれません。

 

そんな時には、家によく誰かが遊びに来る、家族が来るなど、一人の時間はあまりないというアピールをさりげなくしておくと良いでしょう。

 

同じ建物に住んでいる以上、災害時などには助け合うことが大切ですが、だからといって普段から仲良くする必要はありません。

 

マナー程度のあいさつにとどめておくくらいが無難です。

⑤大家さんや管理会社とは良好な関係を

大家さんや管理会社と良好な関係性を築いておくことも大切です。

 

物件によっては、同じ建物に大家さんが住んでいる場合もありますので、出会った際にはあいさつを怠らないようにしましょう。

 

水道や電気関連、ガス、エアコン、火災探知機などの点検で、部屋に招き入れなければいけない時には、大家さんに必ず確認を取ってからにします。

 

一人で招き入れるのが怖い場合は、大家さんに連絡して立ち会ってもらうと安心できますね。

 

もちろん、家賃の滞納や部屋で騒がしくするなどはNGで、トラブルの原因とならないようにするのは当然のマナーです。

まとめ

女性の一人暮らしに限らず、お隣さんや住人とは良い関係性を築いておくようにし、災害時などには助け合えるようにしておきます。

 

引っ越しのあいさつは慎重に行う、あいさつする時は家族と一緒に、住人の情報も聞いておく、あいさつはしっかりと、大家さんや管理会社とも良好な関係を築いておくように心がけてください。

 

トラブルや犯罪はいつどのようなケースで発生するか分からないため、常に防犯対策を意識しておきましょう。

 

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