【女性の防犯①物件の周辺環境】一人暮らし(引っ越し)を始める前に注意するべきポイント

【女性の防犯①物件の周辺環境】一人暮らし(引っ越し)を始める前に注意するべきポイント

女性が一人暮らしを始める際、一番に気をつけておきたいのは犯罪に巻き込まれてしまうケースです。

 

不在時の空き巣はもちろんのこと、在宅中でも侵入される事件が後を絶ちません。

 

侵入者は大きく分けて以下の3パターンに分けられます。

・空き巣
・居空き
・忍び込み

 

空き巣は不在時に侵入、居空きは在宅中、忍び込みは就寝中といった具合です。

 

在宅中に犯人に出くわせば、金品をとられるだけではなく襲われたり命の危険だったりと非常に怖い事態に巻き込まれてしまう可能性があります。

 

日々の防犯対策を怠らないことが大切になってくるのはもちろんのこと、部屋を選ぶところところから細心の注意をしなければいけません



女性の防犯・一人暮らしを始める前(引っ越し)に注意するべきポイント

女性の一人暮らしにおいて、引っ越しする際に注意しておきたいポイントは次の3点になります。

・物件の周辺環境
・物件選び
・物件の設備環境

 

物件を選ぶ時のこだわりは人それぞれあると思いますが、いくらオシャレでも防犯対策ができなければ意味がありません。

 

この記事では「物件の周辺環境」について紹介していきます。

 

>>>【女性の防犯②物件選び】一人暮らし(引っ越し)を始める前に注意するべきポイント
>>>【女性の防犯③物件の設備環境】一人暮らし(引っ越し)を始める前に注意するべきポイント

物件の周辺環境

最寄りの駅やバス停からあなたをつけ狙っているという可能性がないわけではありません。

 

家までの距離をできるだけ安全に移動することは防犯において非常に重要になってきます。

 

もし、ひったくりや暴漢、通り魔などに出くわしてしまった際に、周りが暗く人もいなければどうなってしまうのか想像してみてください。

 

物件のオシャレさやこだわりを見る前に、周辺環境を見ておくことを忘れずに必ずチェックしておきましょう。

 

ここでは、以下の5つのポイントについてお伝えしていきます。

①通勤ルート
②夜の環境
③公園や駐車場の確認
④コンビニの場所
⑤街の治安

①通勤ルート

多くの人は、働き先に行くために電車やバスを利用することでしょう。

 

家から歩いて駅やバス停に行くことになりますが、最も大切なのは行きの朝も帰りの夜も安全だといことです。

 

物件案内は、たいてい不動産業者の車で連れて行ってもらうため駅からの距離が把握しにくいものです。

 

車では数分だったにもかかわらず、歩いてみたらかなり距離があったなんてことにならないように気をつけなければなりません。

 

不動産業界では、「1分=80m」と言われていますが、その間に踏切や信号があっても考慮されていないため、契約前に実際に歩いて確認することが大切になってきます。

 

さらに、同じルートばかりを使いがちですが、行動パターンを周りに教えていることになってしまいます。

 

安全に駅まで行けるルートをいくつか確保しておくことが防犯にもつながるのです。

②夜の環境

物件案内は日中に行うので、夜になった時の環境や雰囲気がつかみにくい状況になっています。

 

即決してしまうのでなく、実際に歩いたり夜に状況を確認したりしてから、納得した上で慎重に決めるようにしましょう。

 

商店街があり、日中は人で賑わっていても夜になると静かになる街はよくあります。

 

街灯によってしっかりと照らされているのかも重要なポイントです。

 

暗がりがないルートが確保できるか必ずチェックしておきましょう。

 

また、夜に実際に歩いて確認する際も、十分に注意し頼れる家族や友人と一緒に行うようにします。

 

もしくは、不動産業者夜に同行してもらって確認できるようにお願いするのもいいでしょう。

 

もし、それは無理だと断られたら、その不動産業者は信用できないといってもいいかもしれません。

 

決して、一人で確認に行くことがないようにしてください。



③公園や駐車場の確認

周辺環境をチェックする際には、公園や駐車場の場所についても注意しておくようにします。

 

日中は家族連れなどで賑わっていても、夜には閑散として怖さを感じるはずです。

 

そういった場所を必ず通らなければいけない場合は、その物件はやめておいた方がいいでしょう。

 

暗闇に誰が潜んでいるかも分かりませんし、場合によってはすみついている人がいるかもしれません。

 

通行人が少ない場所で暗がりに引きずり込まれたら、助けを呼んでも来てもらえる可能性は低くなります。

 

同様に、橋の下や無人の倉庫、廃墟の近くも通らないようにしましょう。

④コンビニの場所

近くにコンビニがあると便利ですが、コンビニは防犯にも役立ちます。

 

万が一、何かあった時に大声で叫んで助けを呼ぶことができるからです。

 

昔ながらの商店街は、夜にはシャッターを下ろすことがほとんどなので安全とは言いがたいものです。

 

一方で、コンビニや遅くまでやっているスーパーファミレス交番などが帰宅ルートにあると便利であると同時に防犯の面でも好材料。

 

日常生活においても使う頻度の高いお店や病院、郵便局、銀行などの場所を確認しておくと良いでしょう。

⑤街の治安

いくら街が明るくても、そもそも治安が悪ければ犯罪に巻き込まれてしまう可能性は高まってしまいます。

 

もちろんどこに住んでいても、運が悪ければ被害に遭うことはあるのですが、できるだけ可能性を減らすのも防犯にとって大切なこと。

 

地元の警察のホームページなどを確認して、犯罪の数や被害状況を確認しておきましょう。

 

安心だと確信して住み始めたとしても、小まめにチェックして現状の街の治安状況を把握するようにします。

まとめ

女性の一人暮らしは、犯罪防止のことを考えて部屋を決めておかなければ、後で悔やんでも悔やみきれません。

 

お気に入りの部屋に巡りあったからといって、すぐに決めてしまうの危険ですので注意するようにしてください。

 

特に初めての一人暮らしの場合は、憧れもありテンションが高くなってしまうため冷静な判断ができなくなっている可能性もあります。

 

まずは、通勤ルートの確認、夜の雰囲気、暗がりがないか、助けを呼べる環境なのか、街の治安などを徹底的に調べてから部屋を借りるようにしましょう。

 

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