【女性の防犯⑦盗聴・盗撮】プレゼント・見えない場所に注意|一人暮らしの危険ポイント

【女性の防犯⑦盗聴・盗撮】プレゼント・見えない場所に注意|一人暮らしの危険ポイント

女性の一人暮らしで気をつけてなければいけないのは犯罪に巻き込まれる可能性についてです。

 

不在時の空き巣はもちろんのこと、在宅中でも侵入される事件が後を絶ちません。

 

侵入者は大きく分けて以下の3パターンに分けられます。

・空き巣
・居空き
・忍び込み

 

空き巣は不在時に侵入、居空きは在宅中、忍び込みは就寝中といった具合です。

 

在宅中に犯人に出くわせば、金品をとられるだけではなく襲われたり命の危険だったりと非常に怖い事態に巻き込まれてしまう可能性があります。

 

特に、女性の一人暮らしは危険が多く潜んでいますので、自分の身を守るためにも防犯の知識やアイディアを身につけておきましょう。



女性の防犯・一人暮らしの生活で注意するべきポイント

女性の一人暮らしにおいて、注意しておきたいポイントは多くあるんですよね。

 

一番下にリンクを載せておきますが、以前の記事「女性の防犯①~③」では引っ越しをする際の物件選びのポイントについてお伝えしました。

 

しかし、いくら防犯対策ができている物件に住んでいても、安心して防犯への意識を疎かにしていては意味がありません。

 

基本的なこととして、以下の7つのポイントについて注意しておくようにしましょう。

・ゴミの扱い
・一人と思わせない
・危険のリスクを減らす
・盗聴・盗撮に注意
・在宅中でも気を抜かない
・不在時の対応
・近所との関係性

 

そのなかから、ここでは「盗聴・盗撮に注意」についてお伝えしていきます。

盗聴・盗撮に注意(プレゼント・見えない場所など)

自分で気づいていなくても、あなたの行動や会話が誰かに漏れてしまっている可能性があります。

 

テレビで盗聴器バスターのようなドキュメンタリーが放送されたりしますが、決して他人事ではありません。

 

賃貸物件に住む限り、盗聴や盗撮のリスクというのは誰にでもあるので注意しておきましょう。

 

特に、前に誰かが住んでいた部屋であれば、キレイになっていたとしても素直に安心していてはいけません。

 

ここでは、盗聴・盗撮における注意点についてお伝えします。

①プレゼントに注意
②前の住人のものに注意
③見えない場所に設置されている
④盗聴器は誰でも手に入る

①プレゼントに注意

女性の一人暮らしで注意したいポイントの一つが盗聴や盗撮。

 

放っておけばプライベートの行動や会話を把握され、大きな犯罪に巻き込まれる可能性が高まってしまいます。

 

盗聴器はコンセントカバーの中に仕込まれている印象が強いかもしれませんが、それだけではありません。

 

留守中に侵入されて設置される場合もありますし、知らない人からのプレゼントにも注意しておきましょう。

 

ぬいぐるみや家電、小物など、盗聴器が仕込まれている可能性を疑うこともリスク回避の基本です。

 

また、エアコンの修理やテレビの受信調査などの業者、特に飛び込みでやってきた業者を部屋に入れるのも気をつけてください。

 

電子機器や家具、ンセントカバーの中、たこ足配線の二股タップ、延長コードなんかも注意した方がいいでしょう。

 

盗聴器・盗撮カメラを発見するセンサーが市販されていますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

②前の住人のものに注意

賃貸物件の部屋の場合は、新築でない限り前の住人がいたところに住むことになります。

 

もし、前の住人が残していったものがある場合は注意してください。

 

延長コードくらいなら使ってもいいやとは思わずに、処分するようにしましょう。

 

何もなかった場合でも、最初から備わっている設備にも注意。

 

火災報知器にカメラが仕込んであるなんてことがあるかもしれません。

 

管理会社や大家さんが取り付けたものなのか確認しておくようにしましょう。

 

これも、やはり発見センサーを使ってチェックしておきたいところです。



③見えない場所に設置されている

盗聴・盗撮機器は、意外なところに設置されているものです。

 

先ほどから指摘してるとおり、コンセントカバーや二股タップ、延長コードは特に注意。

 

よくあるパターンとして、家電やパソコンの設置を知人にお願いした時に仕込まれることがあります。

 

結婚相手や付き合っていたパートナーと別れた時に、相手が設置していたということもしばしば。

 

棚の上テーブルの下など見えない場所に設置されているパターンもあると言われています。

 

キッチンの食器入れシンクの下換気扇の上などにも気をつけたいところ。

 

他、押し入れ・クローゼットお風呂の天井裏も注意した方がいいかもしれません。

④盗聴器は誰でも手に入る

盗聴器や盗撮カメラは、簡単に誰でも手に入れることができるということを認識しておきましょう。

 

年々、技術が発達し、遠隔操作も可能となっています。

 

数ミリの大きさのカメラや半永久的に動き続ける盗聴器など、見つけにくくなってきているのも事実。

 

また、誰かの家を訪れた際に、盗撮されているかもしれません。

 

ホテルや旅館、公共の施設においても、お風呂やトイレ、部屋の気づきにくい場所に設置されている可能性もあるので十分に警戒するようにしましょう。

まとめ

盗聴や盗撮は、今や誰にでもできてしまう犯罪で、狙われている方としても気づきにくいのが厄介なところ。

 

プレゼント、前の住人のもの、見えない場所などに注意し、盗聴器は誰でも手に入るということを理解しておきましょう。

 

あなたのプライベートが、全て外部に漏れてしまっている可能性があるので、発見器などを利用してチェックしておくことをおすすめします。

 

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