【女性の防犯⑨不在時の対応】長期外出の備え・心がけ|一人暮らしの警戒ポイント

【女性の防犯⑨不在時の対応】長期外出の備え・心がけ|一人暮らしの警戒ポイント

女性の一人暮らしで気をつけてなければいけないのは犯罪に巻き込まれる可能性についてです。

 

不在時の空き巣はもちろんのこと、在宅中でも侵入される事件が後を絶ちません。

 

侵入者は大きく分けて以下の3パターンに分けられます。

・空き巣
・居空き
・忍び込み

 

空き巣は不在時に侵入、居空きは在宅中、忍び込みは就寝中といった具合です。

 

在宅中に犯人に出くわせば、金品をとられるだけではなく襲われたり命の危険だったりと非常に怖い事態に巻き込まれてしまう可能性があります。

 

特に、女性の一人暮らしは危険が多く潜んでいますので、自分の身を守るためにも防犯の知識やアイディアを身につけておきましょう。



女性の防犯・一人暮らしの生活で注意するべきポイント

女性の一人暮らしにおいて、注意しておきたいポイントは多くあるんですよね。

 

一番下にリンクを載せておきますが、以前の記事「女性の防犯①~③」では引っ越しをする際の物件選びのポイントについてお伝えしました。

 

しかし、いくら防犯対策ができている物件に住んでいても、安心して防犯への意識を疎かにしていては意味がありません。

 

基本的なこととして、以下の7つのポイントについて注意しておくようにしましょう。

・ゴミの扱い
・一人と思わせない
・危険のリスクを減らす
・盗聴・盗撮に注意
・在宅中でも気を抜かない
・不在時の対応
・近所との関係性

 

そのなかから、ここでは「不在時の対応」についてお伝えしていきます。

不在時の対応(長期外出の備え・心がけ)

特に長期にわたって外出する際には、空き巣に警戒しなければいけません。

 

不在だということを周囲に知られないように工夫することが求められます。

 

不在中に泥棒に入られた場合、帰ってきてからもすぐには気がつかない可能性があります。

 

そのため、犯罪に巻き込まれないように対応していくことが重要になってくるのです。

 

侵入されれば、金品をとられるだけでなく、盗聴や盗撮の機器を仕込まれることも考えられます。

 

そうならないためにも、以下の4つのポイントについてお伝えしていきます。

①鍵は2つを推奨
②雨戸は閉めておく?
③明かりで滞在をカモフラージュ
④ポストを溢れさせない

①鍵は2つを推奨

鍵は長期的な外出だけでなく、ゴミ出しや自動販売機に行くだけでも必ずロックすることを忘れないようにしてください。

 

防犯における基本は2つの鍵を付ける「ワンドア・ツーロック」です。

 

しっかりと施錠をしたのか、トイレの窓のような小さなところも確認するようにしましょう

 

窓には、通常のロックとは別に補助的な錠を備え付け二段階の防犯をおすすめします。

 

空き巣は、窓の鍵の近くを丸く穴開けたり割ったりしてロックを外して侵入するケースが多くあります。

 

二重にロックしておけば、侵入に手間がかかるため時間稼ぎになります。

 

なかなか開けられないことで、人目につきやすくなるので諦めて離れる可能性も高まるのです。

②雨戸は閉めておく?

旅行や出張で長い期間にわたり家を空ける場合は、雨戸を閉めたくなりますよね。

 

しかし、ちょっと待ってください。

 

雨戸を閉めるということは、周囲に家にいないということを知らせていることなってしまいます。

 

もちろん、普段、人目に付かない場所にある窓などはしっかりとガードしておいた方がいいでしょう。

 

一方で、ベランダなど人通りの多い方角の窓はカーテンを閉めておく程度にしておく方がいい場合があります。

 

センサーによる侵入防止の機器を取り付けておくのも有効となりますので検討してみてはいかがでしょうか。



③明かりで滞在をカモフラージュ

長い期間家にいない場合でも、家にいると周囲に思わせておくのも有効となります。

 

タイマーを設定しておき、時間になれば明かりが点くという照明を設置しておくと良いでしょう。

 

また、近年はスマホで管理できる「IoT照明」もあります。

 

ただし、通信で管理するので、ネット環境に侵入されるリスクを伴っているので慎重に。

 

部屋の中や敷地に防犯カメラを設置しておくのも、後々に証拠となるので効果的です。

④ポストを溢れさせない

郵便ポストの管理にも気を配っておくようにしたいところ。

 

郵便物や新聞が溜まっていれば、家にいないことがバレてしまいます

 

郵便局には不在届を出し、新聞も一時的に止めてもらうようにしましょう。

 

特に郵便物は、溢れてきてしまえば盗まれてしまうことも考えられます。

 

個人情報が、詐欺や無駄なセールスに利用される可能性も高まってしまいます。

 

チラシに関してはどうしようもありませんが、せめて住所や名前などが載っているものだけでも止めておくのが大切です。

まとめ

女性の一人暮らしにおいて、長期的な外出の場合は厳重に戸締まりを行った上で、不在を知られないことが大切です。

 

鍵は2つを推奨、雨戸を閉めるのは物件によって注意、明かりで滞在をカモフラージュ、ポストを溢れさせないなどがポイントとなります。

 

部屋にいる時、帰ってくる時、家を空ける時・・・全てのシーンにおいて防犯の意識は常に持っておくように心がけましょう。

 

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