【パーソナルスペース】範囲は男女で違う?関係性で分かる4種類の距離とは

【パーソナルスペース】範囲は男女で違う?関係性で分かる4種類の距離とは

知らない相手が自分の近くに迫ってくると、不快に感じることがありますよね。

 

ノックをせずに土足で部屋に入ってくるような、そんなイメージなのではないでしょうか?

 

こちらが受け入れていないのに、勝手に近づいてくるあの感じ・・・いわゆる「パーソナルスペース」が脅かされていることになります。

 

ところで、パーソナルスペースって、男女で形(範囲)が違うって知っていました?



パーソナルスペースは男女で形(範囲)が違う!

パーソナルスペースは「心の縄張り」のことで、動物が持っている本能的なもの。

 

知らない相手は敵かもしれない、攻撃してくるかもしれないという可能性があるため近づいてほしくないのです。

 

パーソナルスペースの範囲には個人によって差があるのは当然ですが、男女によって範囲の形が違うというのは興味深いところ。

男性:前方に長い楕円形
女性:円に近い

 

男性は、前を集中的に見る傾向があり、前に長く後ろと左右は半円に近くなります。

 

女性は、視野を広く持ち全体を見渡す傾向にあり、360°均一な円形となる人が多い。

 

つまり、女性が気になる男性に近づきたい場合は横からさりげなく距離を縮めると良いのかもしれません。

 

誰もが同じではないので注意しなくてはいけませんが、相手に自分を意識させたいのであれば警戒されても正面突破が効果的でしょう。

 

警戒しているということは、興味を持つことと紙一重でもあり相手に意識させるテクニックでもあります。

 

相手が警戒しているところで、笑顔や優しい態度で接すれば意外と簡単に心を開いてくれるかもしれませんよ。

関係性で分かる4種類の距離

パーソナルスペースは、男女、社会性、文化性、国民性など、様々な要素によって違いが出ます。

 

また、相手との関係性によってもパーソナルスペースはある程度決まっているんです。

 

アメリカ人の文化人類学者であるエドワード・T・ホールが4種類に分類しています。

 

分類 距離 対象者 関係性
密接距離 0~45cm 家族、恋人、かなり親しい人 心身ともに触れ合える
個体距離 45~120cm 友人、同僚、まあまあ親しい人 手を伸ばせば触れられる
社会距離 120~350cm 上司、取引先 人間関係は成り立つ
公共距離 350cm~ 演説や講義の話し手と聞き手の関係 関係世は成り立たない

 

さらにそれぞれ、近接相と遠方相の2つに分けられています。

密接距離
近接相(0~15cm)
・抱きしめられる距離
遠方相(15cm~45cm)
・身体が触れ合うことはないが、手で相手に触れられる距離
個体距離
近接相(45~75cm)
・表情が読み取れる距離
遠方相(75cm~120cm)
・お互いに手を伸ばせば揖斐が触れ合える距離
社会距離
近接相(120~200cm)
・会話や商談ができる距離
遠方相(200cm~350cm)
・公式な商談で用いられる距離
公共距離
近接相(350~700cm)
・講演者と聴衆の距離
遠方相(700cm~)
・一般人が要人と面会する時の距離



エレベーターで階数表示ばかり見てしまう原因もパーソナルスペース!?

エレベーターは、知らない人と一緒に乗ることも多く、密室の同じ空間にいるためなのか居心地の悪い感覚になりますよね。

 

話すわけにもいかないですし、何か変な音を立てるのも変異思われるかもしれない。

 

あの独特な空気感、一度は味わったことがあるのではないでしょうか。

 

そんな時、あなたはどんなことをして目的の階までやり過ごしていますか?

 

上の方にある階数の表示ランプを目で追っているなんてことはありませんか?

 

これ、実はパーソナルスペースを脅かされたことで不快感を感じているからなんです。

 

不快感を紛らわすために行っているもので、エレベーターには他になにもないので仕方なく表示ランプを見てしまうのです。

 

別の例で言えば、満員電車で目を瞑って我慢するというのも当てはまります。

 

また、電車で端の席が好まれるのは、せめて片方だけでもパーソナルスペースを侵されたくないという心理が働いているからなんですよね。

まとめ

パーソナルスペースは男女で形が異なり、接する相手によっても変わってきます。

 

親密な距離は0~45cmで、350cm以上はもはや他人の距離。

 

毎日パーソナルスペースを侵され、ストレスを抱えながら通勤しているという日本人の何と多いことか・・・。

 

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