2020年2月25日（火）、気象庁が夏の気温に関する予想を発表しました。
今後の3ヶ月（3～5月）は全国的に平年より高く、6～8月の夏本番は「平年並か高い」との予想となっています。
2020年の7～8月には東京オリンピックも開催され、暑さの厳しい大会になりそうだとのこと。
2020年の夏は猛暑の予想！
2020年3～5月の3ヶ月の平均気温は、平年よりも平均気温が「高い」と予想されています。
6～8月の3ヶ月は、全国的に「平年並か高い」という予想に。
降水量は、6～8月で全国的に「ほぼ平年並」。
梅雨の時期も全国的に「ほぼ平年並」となっていますが、沖縄・奄美のみ「平年並か多い」となっています。
「平年」っていつのことを指しているの？という方は↓の記事を参考にしてみてください。
2020年の夏の暑さの原因は？
2020年の夏の暑さの原因は、それぞれ次のとおり。
3月～5月は、南から温暖な空気が流れ込み、平均気温が平年よりも高くなるとのこと。
6～8月については、夏後半の時期に太平洋高気圧が本州へ張り出し、「平年並か高い」となる。
基本的には地球温暖化の影響などにより、地球全体で気温が高い傾向になるという。
気象庁による、詳細の情報はこちら↓
https://www.jma.go.jp/jp/longfcst/pdf/pdf6/001.pdf
東京オリンピック時期の熱中症に注意！
東京オリンピックの開催期間は、2020年7月24日（金）～8月9日（日）。
もろに、暑いと予想された時期とかぶります。
そのため、気象庁では「近年の高温傾向と同様に気温が高くなる予想なので、熱中症対策を十分にとっていただきたい」として呼びかけています。
気象庁の3ヶ月予報の発表
気象庁では毎日行われている「2週間気温予報」「1ヶ月予報」のほか、「3ヶ月予報」が定期的（1ヶ月に1回）に発表されています。
・1月24日（金）
・2月25日（火）
・3月25日（水）
・4月24日（金）
・5月25日（月）
・6月24日（水）
・7月22日（水）
・8月25日（火）
・9月25日（金）
・10月23日（金）
・11月25日（水）
・12月25日（金）
2月25日（火）には暖候期予報（夏の暑さ）も同時に発表される。
9月25日（金）は同様に、寒候期予報が同時発表となります。
まとめ
2020年の夏は、平年と比べて暑くなることが予想されます。
6～8月の3ヶ月は全国的に「平年並か高い」。
東京オリンピックの観戦に熱中するあまり、熱中症にならないように注意しましょう。
