2019年は、台風15号や19号が千葉県を中心に多大な被害をもたらしました。
毎年毎年うんざりしてしまいますが、過去における台風において一番多く発生した年はいつで何号までだったのかご存じですか?
また、日本に接近した数、日本列島に上陸した数はどれくらいだったのでしょうか?
発生数、接近数、上陸数のそれぞれのランキングを紹介していきますが、今も昔もそれほど大きな違いはないんですよね。
台風が一番多く発生した年はいつ?
台風の号数は、1月1日~12月31日の一年間で発生する数で区切られています。
つまり、その年で一番始めに作られたものを1号とし、以降2号、3号、4号・・・と順番に付けられ、年が明ければまた1号になります。
発生数が一番多かったのは、1967年で、その数はなんと39個。
1位:1967年(39個)
2位:1971年(36個)
2位:1994年(36個)
4位:1966年(35個)
5位:1964年(34個)
反対に、台風が一番少なかった年は、2010年の14個です。
1位:2010年(14個)
2位:1998年(16個)
3位:1969年(19個)
4位:1951年(21個)
4位:1954年(21個)
4位:1973年(21個)
4位:1975年(21個)
4位:1977年(21個)
4位:2003年(21個)
4位:2011年(21個)
台風の接近数ランキング
では、日本に接近した台風が多かった年はいつなのか見てみましょう。
「接近」とは、台風の中心が日本の海岸線から300km以内に入ってきた時のことを指します。
1位:1960年(19個)
1位:1966年(19個)
1位:2004年(19個)
4位:2012年(17個)
5位:1955年(16個)
5位:2018年(16個)
1966年と、1994年が数の多さに続いてこちらにもランクイン。
ただ、発生が多ければ、接近が多いということでもなさそうですね。
1位:1973年(4個)
2位:1995年(5個)
3位:1977年(6個)
4位:1979年(7個)
4位:1983年(7個)
4位:2010年(7個)
台風の上陸数ランキング
さらに、上陸した台風に絞ってみるとどうなるでしょうか。
「上陸」は、台風の中心が、北海道、本州、四国、九州の海岸線に到達した場合を指します。
沖縄や離島などを直撃した場合は、「通過」といいます。
1位:2004年(10個)
2位:1990年(6個)
2位:1993年(6個)
2位:2016年(6個)
5位:1954年(5個)
5位:1962年(5個)
5位:1965年(5個)
5位:1966年(5個)
5位:1989年(5個)
5位:2018年(5個)
5位:2019年(5個)
1位:1984年(0個)
1位:1986年(0個)
1位:2000年(0個)
1位:2008年(0個)
5位:1957年(1個)
5位:1973年(1個)
5位:1977年(1個)
5位:1980年(1個)
5位:1987年(1個)
5位:1995年(1個)
5位:2009年(1個)
まとめ
台風は、発生すれば「第何号」と付けられ、接近、上陸、通過などとなれば甚大な被害をもたらします。
発生数の歴代1位は、39個という驚異的数字を残す1967年。
接近は19個の1960年・1966年・2004年、上陸は10個の2004年という結果に。
これらの記録は今後抜かれなくても構いませんし、もし多く発生するのであれば弱々しい台風であってほしいものです。
台風は風による被害だけでなく、洪水などの水害をもたらす可能性が高いので、防災への意識を高く持って行動するようにしましょう。
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