2020年1月29日(水)15時55分(日本時間6時55分)頃に中米ホンジュラスでマグニチュード6.5の地震が発生。
つい3時間ほど前には、200キロメートルほど東のカリブ海でマグニチュード7.7の地震が起きたばかり。
1月7日にもプエルトリコでマグニチュード6.5の地震が起きるなど、短期間で次々に発生しているんですよね。
今回のホンジュラスでの地震での被害はどうだったのでしょうか。
中米ホンジュラスでマグニチュード6.5の地震が発生!
ホンジュラスの北方が震源地とされ、マグニチュードは6.5と推定されています。
このあたりはカリブプレートと北米プレートの境界となり、大きな地震が起こりやすくなっています。
この画像では、中央が中米になりますが、北アメリカプレート、カリブプレート、ココスプレートがあり、その南にはナスカプレート、南アメリカプレートもあるのが分かります。
今回の地震とこれらのプレートがどのように関係しているのかは明らかではありませんが、影響を受けている可能性は非常に高いでしょうね。
これだけプレートが集まっていため、連鎖して次々と起きてしまうのではないかと思ってしまいますが、地震が続かないことを祈るばかりです。
中米ホンジュラスでの地震での被害や津波の心配は?
今回の地震では津波の心配はないとしています。
また、大きな被害も報告されていません。
ホンジュラスでは、2018年1月9日にもマグニチュード7.6の地震が発生し、震源地から1,000キロメートル以内は津波到達の可能性があるという発表とともに警報を発令。
ホンジュラス、キューバ、メキシコ、ベリーズ、ジャマイカなどで0.3メートル~1メートルの津波の可能性があるとして警戒。
今回は、津波の心配がないとのことで無事何もなくよかったですが、常に津波の心配のある地域であることには変わりありません。
日本でも、津波の被害を受けやすい地域は多くありますし、やはり東日本大震災や世界の事例を教訓に防災や避難について考えていかなければならないと、改めて感じますよね。
3時間前にはカリブ海で地震も発生
1月28日(火)14時10分(日本時間29日4時10分)頃、キューバ付近でマグニチュード7.7の地震が発生。
津波は小規模なものが周辺の国や島で観測されましたが、大きな被害はなかったとされています。
連続して起きた地震について、関連性はまだ分かっていませんが先ほど説明したプレートが関係しているのでしょう。
日本も地震大国と言われていますが、同じように中米付近も地震が起きやすくなっているのです。
台湾や東南アジア、トルコなども地震が多い国として有名ですが、どこもプレートが複雑に交わっていることが共通しています。
たまたま時期が重なっただけの可能性もありますし、地震が起きたことで誘発されたことも考えられます。
1月7日には、プエルトリコでも地震が起きていますし、今後の動向にも注目しておきたいところです。
まとめ
2020年1月29日(水)15時55分(日本時間6時55分)頃に中米ホンジュラスでマグニチュード6.5の地震が発生。
被害は報告されていませんが、中米付近で立て続けに地震が発生し、今後も警戒が必要となっています。
もし、中米やカリブ海付近への旅行を検討している方は十分に注意して、何かあったら自分の身を守るように心がけてくださいね。
→「持つ・背負う・転がす」3つのスタイル・防水仕様
・オリジナル防災バッグ OTE(On The Exit)【ミヤビワークス】
→玄関のドアにくっつける新しい収納方法を実現
・防災・避難35点セット【セーフティプラス】
→26種類35点の定番セット・女性や高齢者でも持ち運びやすい設計
・SHELTERシリーズ【LA・PITA】
→国内最大級の防災グッズメーカー防災リュック・Amazonや楽天では常に上位の人気商品
・防災士厳選の防災グッズ43点セット【ディフェンドフューチャー】
→防災士が被災者の声を元に形にした防災用品ブランドの人気商品
»【防災グッズ】持ち出しリュックセットに最低限用意しておくべき中身一覧リスト
»【防災グッズ】家の備蓄セット(自宅避難用)に絶対に必要なもの一覧リスト
»【防災グッズ】普段持ち歩くバッグの中に必ず入れておきたいもの一覧リスト
»【防災グッズ】職場にも備えておきたいもの一覧リストを紹介!
»【防災】災害で生き残るには72時間が勝負!避難行動シーン別まとめ