出典:気象庁
5月11日8時58分頃、茨城県沖を震源とするマグニチュード5.5の地震が発生し、最大震度3を記録しました。
5月11日といえば、予言や予知によって大きな地震が発生するのではないかと言われていた日です。
そのため、緊急地震アラームには驚いたという人も多いことでしょう。
とはいえ、震度3でビックリさせるなよと思いませんでした?
筆者は、地震の予言や予知については否定も肯定もしない立場なのですが、さすがに「まさか的中?」と感じてしまいましたね。
5月11日の地震予言
5月11日は、大地震が来るのではないかと話題となっています。
何を隠そう、このサイトでも「5月11日の予言」について取り上げているので、話題を提供してしまっている一人なのですが。
台湾の地震予測研究所・林湧森所長が予測し、5月が危険だと警鐘を鳴らしていました。
5月5日の時点で10日以内に日本の南の方でマグニチュード6~7以上の地震が起きるとしています。
さらに、5月4日の時点で、30日以内に東京、京都、広島付近でマグニチュード8~9以上の地震が起きると予測。
日にちは明言されていないものの、5月中旬に起きそうだとしているのです。
他に、「イルミナティカード」や雑誌「エコノミスト2015」による予言めいたものも注目を集めていますよね。
都市伝説やオカルト的なものではありますが、気になるところでしょう。
詳しくは、下の記事を参考にしてみてください。
reuui氏のツイートも話題に
「新型コロナウイルス」や「東京オリンピック」に関するツイートを2019年にしていた「reuui」なる人物。
この人の場合は、2020年に南海トラフ巨大地震が起きるのではないかといったつぶやきをしています。
未来人や予言者というわけではなく、ただ思ったことをつぶやいているだけというのだから驚きなんですよね。
本当にヤバイのが来年くるとは、まだ知らない
— Reuui (@nim6d6) October 11, 2019
南海トラフにようこそ。
— Reuui (@nim6d6) March 18, 2020
大きな地震くるんだけど、そなえてる?
— Reuui (@nim6d6) April 18, 2020
詳しくは↓の記事で書いていますので気になる人はチェックしてみてください。
新型コロナウイルス流行中の避難所は大丈夫なのか
困ったことに、大地震が起こって避難所生活になってしまったら、集団感染からは逃れられないと思われます。
このところ、震度4を記録した地震が長野や千葉など頻繁に発生し、いつ大地震が起きてしまうのか心配な人も多いことでしょう。
にもかかわらず、国や政府は「今地震が起きたら」という危機管理を国民に示してくれていません。
↑でも書いていますが、インフルエンザと同様の対策しか今のところ示されていないんですよね。
厚生労働省では、2011年の東日本大震災以降、「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」を作成。
感染症の流行予防
○ 避難所での集団生活では、下痢等の消化器系感染症や、風邪やインフルエンザ等の呼吸器系感染症が流行しやすくなります。避難所に出入りされる方々には、こまめに手洗い、うがいを励行するよう呼びかけましょう。水が出ない場合は、擦り込み式エタノール剤の確保に努め、可能であれば、擦り込み式エタノール剤やウェットティッシュを世帯単位で配布するのが望ましいです。○ 発熱・せきなどの症状がある方には、避難所内に風邪・インフルエンザを流行させないために、軽い症状であっても、マスクの着用を呼びかけましょう。長引くときには結核などの恐れもありますので、早めの受診を勧めましょう。
○ 下痢の症状がある方には、脱水にならないよう水分補給を呼びかけましょう。また、周囲に感染を広げないように、手洗いを励行しましょう。
○ がれき撤去の際には、長袖・長ズボン・手袋(皮手袋)の上に厚手のゴム手袋をしたり、厚底の靴を履くなどしてけがを防ぎ、感染症にかからないようにしましょう。
○ けがをした場合には、そこから破傷風に感染するおそれがあります。土などで汚れた傷を放置せず、手当を受けるように医療機関に紹介しましょう。
○ 下痢、嘔吐、発熱患者が同時期に複数の方に発生した場合には保健所に連絡しましょう。
○ 感染症の患者さんが発生した場合は、感染拡大防止のため、患者さんのお部屋を分けて作ることも検討しましょう。
○ 下痢や嘔吐物の処理は、ノロウイルス対策のため、その都度適切に行うことが大切です。感染の拡大を防ぐために、下痢や嘔吐物を片付ける際は、直接、それらに手を触れないようにしましょう。
3月20日(金)にアップされたRKB毎日放送が取材に訪れた福岡市では、インフルエンザの場合と同様の対応を取るとし、全員で感染症対策を行うことが大事になってくるとしています。
避難所で熱が出た場合は、離れた部屋で隔離して過ごすことになるといいます。
自治体は市民の命を守ることに対して模索しているものの、国から明確なガイドラインを必要としているのです。
新型コロナウイルスにおける国の対応の傾向から見ると、大地震が起きてから「さて、どうしよう」となることは明白。
避難所で集団感染が起きてから対策を始め、結局は手遅れになり、グダグダになることは間違いないでしょう。
まさか、与野党含めて国会議員のなかの誰一人として、地震を想定していないなんてありえるのか・・・。
コロナが長引けば、豪雨や台風による水害も出てくる可能性が高く、そうなる前に災害時における避難所のガイドラインを出してほしいと願うばかりです。
まとめ
2020年5月11日は、大きな地震が起きるのではないかという予言が話題となっていました。
そんな中、震度3の地震が発生し、揺れは弱いもののアラームが鳴ってしまい多くの人が驚いてしまうことに。
そもそも地震の予言というものは、今の科学では証明することができないものであり、気象庁も否定的な見解を述べています。
ただ、地震雲や動物の行動などを含めて、全てを否定できないのも事実となっているのです。
地震大国の日本では、地震や気象災害などがいつ起きても不思議ではありませんので、普段から防災の意識を高めてくことが大切になってきます。
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