イギリスの経済誌「エコノミスト 世界はこうなる」2020年の表紙が話題となってますね。
英語を羅列しただけのシンプルなものなのですが、暗号めいていることもあり予言なのではないかというのです。
エコノミストの表紙は、毎年これから起きることを示唆しているのではないかと話題になっていますしね。
2020年の表紙にはどんなことが書かれているのか見ていきましょう。
エコミスト2020の表紙に書かれているものとは?
エコノミスト2020の表紙はかなりシンプルなデザインになっています。
視力検査をモチーフにしたと思われますが、一見なんて書いてあるのか良く分かりませんね。
THE
WORLD
IN2020
TRUMPBR
EXITAITO
KYOMARSCL
IMATEXIRECE
SSIONMODIE
XPOSDGSBONDB
ETHOVENVISIONSBI
ODIVERSITYRATNPTWAR
RENRAPHAELNIGHTINGALERUSSIA
最初の3行の「THE WORLD IN 2020」は分かるとして、それ以下は単語が連続して書かれているようですね。
TRUMP=トランプ大統領
BREXIT=イギリスのEU離脱
AI=人工知能
TOKYO=東京(オリンピック)
MARS=火星探査機「マーズ2020」
CLIMATE=気候変動
XI=習近平
RECESSION=アメリカの景気後退の予想
MODI=インドのモディ首相
EXPO=2020年ドバイ国際博覧会
SDGS=持続可能な開発目標
BOND=007の映画「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が2020年に公開
BETHOVEN=ベートーヴェン生誕250周年
VISIONS=失明予防キャンペーン「VISION 2020」
BIODIVERSITY=2020年「国連生物多様性会議」
RAT=ねずみ年
NPT=2020年 核兵器不拡散条約
WARREN=2020年大統領候補・ウォーレン氏
RAPHAEL=ラファエロ没後500周年
NIGHTINGALE=ナイチンゲール生誕200周年
RUSSIA=ロシア
気になるのは、VISIONだけが赤くなっている点でしょうか。
ここでは失明キャンペーンを意味していますが、表紙のモチーフである視力検査と関連づけることもできますね。
さらに、ナイチンゲールは失明していますし、ベートーヴェンは難聴を煩っていました。
これも意味深ですよね。
視力検査では、目が悪い人は下の方が見えません。
つまり、下の方に書かれていることが重要であり、一般人には見えにくい何かが隠されているとも読み取れます。
特に違和感があるのは、映画の007が組み込まれているところでしょう。
何か、重要なメッセージが映画の中に描かれているのかもしれません。
ボンドは、イギリス秘密情報部であるMI6の工作員ですし、何か裏のメッセージが込められていても不思議ではありません。
将来的にレアな雑誌になる可能性が高いですし、バックナンバーを手に入れておくのもいいかもしれません。
エコミスト2020の表紙の予言?
さらに、「WAR」という単語も書かれているのは気になるところですね。
VISSIONには、未来像という意味もありますし、戦争を予知しているのでしょうか。
赤で書かれていることもあり、血を連想することもできますよね。
さらに、まさに「赤字」のことを意味している可能性もあり、コロナでの不況を示唆していると考えることもできます。
また、2020の部分も赤と緑で書かれていますが、世界を代表するG20のことを示しているとも読み取れます。
日本
韓国
中国
インドネシア
インド
サウジアラビア
EU(欧州連合)
フランス
ドイツ
イタリア
イギリス
カナダ
メキシコ
アメリカ
アルゼンチン
ブラジル
ロシア
トルコ
南アフリカ
オーストラリア
当たり前のことですが、これらの国の多くは新型コロナウイルスの影響をモロに受けています。
経済が停滞し、赤字になっていくということなのではないだろうか。
2020を2つに分けていることからも、前半で赤字、後半で環境に関する大きな出来事が起きてしまうのではないか。
国名がロシアだけ書かれてるのも、水面下で何か起きていそうで怖いところですが・・・。
エコノミスト2015では地震を予知していた?
さらに、2015年に発行されたものですが、右下の2本の矢に書かれている数字が謎めいているんですよね。
明らかに不自然に「11.3」「11.5」と書かれています。
11月じゃないの?と思うところですが、東日本大震災のことを意味しているとして「311」と捉えられています。
そうなってくると、511とはいったい何を指し示しているのだろうか・・・ということですね。
エコノミストは、表紙に暗号めいたことを入れ込んでいるとして有名で、これも何かの暗示なのではないかと言われているんです。
ただ、2015年のものなので、ちょっとこじつけに近いような気もしますね。
まとめ
エコノミスト2020の表紙には、2020年に関連するキーワードがいくつも書かれています。
視力検査をモチーフにしているだけあって、下の方に書かれていることが重要なのではないかと読み取ることができます。
重要なことを見落とすと、2020年以降は置いていかれるぞという警鐘なのでしょうか。
日本は、新型コロナウイルスの対応でも全てにおいて後手後手にまわっているので、まさに見えていない状態ですよね。
政府は、現状困っている人への支援・保証よりも、これからの経済復興にお金を確保しているので、さすがに経済再生は迅速に行ってくれると期待していますがはたして・・・。