【ゲリー・ボーネルの予言】東海大地震は2015年に起こるはずだった?「光の12日間」の真相

【ゲリー・ボーネルの予言】東海大地震は2015年に起こるはずだった?「光の12日間」の真相


出典:Peka – Image:Topographic30deg_N30E120.png, Headquarters for Earthquake Research Promotion homepage, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

30年以内に70~80パーセントの確立で発生すると言われている「南海トラフ巨大地震」。

 

「東海・東南海」と「南海」の2つに分けられて説明されることが多く、そのうちの東海大地震が起こると予言していた人物がいました。

 

予言したのはゲリー・ボーネルで、「アメリカ同時多発テロ」「阪神淡路大震災」「東日本大震災」などを言い当てたとして有名な方です。

 

とはいえ、東海大地震については2015年に起こるとしていたのですが、結局起こっていませんよね。

 

そんなに言い当ててきたのに、なんで外れてしまったのでしょうか・・・真相についてお伝えしていきます。



ゲリー・ボーネル

ゲリー・ボーネルは様々な肩書きを持ち、まれに日本でも活動する企業コンサルタントです。

肩書き
・企業コンサルタント
・心理学者
・哲学博士
・催眠療法家

 

これだけでなく、ヨーロッパやアメリカでスピリチュアルなセミナーや講演を行っています。

 

株式会社ゲリーボーネル・ジャパンという企業が存在し、主催のノウイングスクールというところでは講師を務め、日本にも多くのファンがいるんです。

 

これだけ聞くと、なんだか怪しい匂いがプンプンしてきますね。

 

ちなみに、ゲリー・ボーネルは10歳の頃にアカシックレコードと通信できるようになったといいます。

 

アカシックレコードとは、過去・現在・未来の全てが記録されている宇宙を超えた存在と言われていますが科学的な根拠はありません。

 

では、ゲリー・ボーネルの予言とはどんなものだったのか見ていきましょう。

ゲリー・ボーネルの予言・東海大地震は2015年に起こるはずだった?

ゲリー・ボーネルは、東海大地震が2015年4月12日に起きると明言していました。

 

これはゲリー・ボーネルの著書に書かれたもので、日本人に対して警鐘を鳴らすものとなっていました。

・地震が活発なエリアは東海地方
・マグニチュード9の地震
・2015年の初期
・本州沖、伊豆半島の南方のトラフが震源地
・静岡県伊東市で最も激しい揺れ

 

このような内容の予言で、けっこう具体的に指摘しているんです。

 

さらに、東海大地震の1週間後には東京に直下型のマグニチュード8の余震が来るとも言っています。

 

首都直下地震」は、日本政府は30年以内に70パーセントの確立で起きると言われているものですね。

 

これを踏まえて2015年4月12日に起こると予言していたのですが、それよりも早くなるかもしれないとし、前震があるかもしれないと言及していました。

 

しかし、ご存じのとおり東海地方で大地震は発生していません。

 



「光の12日間」の予知とは

ゲリー・ボーネルの有名な著書に「光の十二日間」というものがあります。

 

1998年に出版され、日本では1999年と2000年の予言も追加され、2000年に発刊されています。

 

つまり、1995年の「阪神淡路大震災」、2001年の「アメリカ同時多発テロ」の予言が載っているはず。

 

しかし、残念ながらそれらの予言には触れられていないんです。

 

「光の12日間」とは、2001年に7月に起きるとした現象のことですが、やはり当たりませんでした。

・世界中でトースター、コンセントが輝き始める
・植物、動物、無生物、人間も光る
・物質から出てくるエネルギーが見えるようになる
・パニックに陥る人が出てくる
・歓喜する人も出てくる
・亡くなった人がよみがえる
・キリストが降臨
・人間のDNAが変化し、食事や睡眠が必要なくなる
・人間の肉体が光になり昇天する(アセンション)
・2007年までに地球に人がいなくなる

 

これが「光の12日間」という現象なのですが、さすがに当たるはずがありません。

 

もはや新興宗教のような概念で、恐怖す感じてしまいますね・・・。

「光の12日間」を諦めないゲリー・ボーネル

残念ながら「光の12日間」を外してしまったゲリー・ボーネルですが、まだ諦めてなんかいませんでした。

 

2008年に「新・光の12日間」を出版し、問題を先送りにしたのです。

 

今度は、2011年12月15日~25日までに起こると予言。

 

間に含まれる2011年12月21日が重要で、「マヤの予言」における世界が滅ぶ日の2012年12月21日の1年前にあたります。

 

ちなみに、「新・光の12日間」には日本のことに関してもほんの少し書かれています。

 

北海道で地震が起きて一部が沈んでしまうとし、近々起きるか分からないとなっています。

 

つまり、時期的にもこれが東日本大震災の予言でなければ辻褄があわないのですが、全く書かれていないんですよね。

 

「光の12日間」は、再び外してしまいましたが、この人まだまだ諦めまていませんよ。

 

2012年には「光の「超」12日間」を出版しているので、これは当たるまでやりそうな勢いです。

 

ずっと予言し続けることができるため、本は出せるし講演でもずっとネタとして使えますよね。

 

やはり新興宗教の資金作りの方法と似ている気がしてなりません。

まとめ

ゲリー・ボーネルは、東海大地震が2015年に起こると予言していましたが当たりませんでした。

 

さらに、「光の12日間」というトンデモ現象が起きて地球から人間がいなくなると言っていますがこちらも的中には至りません。

 

「光の12日間」に関しては当てる気すらないように思えますが、根っからのファンも多く、生涯にわたって稼ぎ続けることが可能なビジネスと言っても過言ではありませんね。

 

とはいえ、予言は災害に対する防災の意識を高めるために一躍を担っている面もあるのも確かなことです。

 

特に日本は、「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」「千島海溝巨大地震」など、様々な大地震がいつ起きてもおかしくない状況ですし、備えはしっかりしておくようにしたいですね。

 
持ち出しリュックをまだ備えていない方は、早めに用意しておくことをおすすめします。

 

ちなみに↓は実際に手元に置いているもので、少し高めですがかなり優秀な防災グッズです。

 

 

>>>【防災グッズ】持ち出しリュックセットに最低限用意しておくべき中身一覧リスト
>>>【防災グッズ】家の備蓄セット(自宅避難用)に絶対に必要なもの一覧リスト
>>>【防災グッズ】普段持ち歩くバッグの中に必ず入れておきたいもの一覧リスト
>>>【防災グッズ】職場にも備えておきたいもの一覧リストを紹介!
>>>【防災】災害で生き残るには72時間が勝負!避難行動シーン別まとめ

 

あわせて読みたい



予言・予知カテゴリの最新記事