【ゲリー・ボーネルの予言】阪神淡路大震災と東日本大震災を予知!真相とは?

【ゲリー・ボーネルの予言】阪神淡路大震災と東日本大震災を予知!真相とは?

地震や災害などを予言したり予知したりする人は多くいますが、ゲリー・ボーネルもその一人で予言・予知の世界では超のつく有名人です。

 

日本における歴史的な震災の「阪神淡路大震災」と「東日本大震災」を言い当てていたというのです。

 

さらには、2001年に起こったアメリカ同時多発テロまで当てたというのだから驚きですよね。

 

ゲリー・ボーネルの予言はどんなものだったのか、その真相についてもお伝えしていきます。



ゲリー・ボーネル

ゲリー・ボーネルは様々な肩書きを持ち、まれに日本でも活動する企業コンサルタントです。

肩書き
・企業コンサルタント
・心理学者
・哲学博士
・催眠療法家

 

これだけでなく、ヨーロッパやアメリカでスピリチュアルなセミナーや講演を行っています。

 

株式会社ゲリーボーネル・ジャパンという企業が存在し、主催のノウイングスクールというところでは講師を務め、日本にも多くのファンがいるんです。

 

これだけ聞くと、なんだか怪しい匂いがプンプンしてきますね。

 

ちなみに、ゲリー・ボーネルは10歳の頃にアカシックレコードと通信できるようになったといいます。

 

アカシックレコードとは、過去・現在・未来の全てが記録されている宇宙を超えた存在と言われていますが科学的な根拠はありません。

 

では、ゲリー・ボーネルの予言とはどんなものだったのか見ていきましょう。

ゲリー・ボーネルの予言・阪神淡路大震災と東日本大震災を予知

ゲリー・ボーネルは、過去に「阪神淡路大震災」と「東日本大震災」を予知して当てたと言われています。

 

阪神淡路大震災は1995年1月17日に発生しましたが、1994年6月に予言とも思われる発言をしているのです。

 

日本で行われたワークショップにおいて、1995年1月の中頃に起こるとし、日本の真ん中辺りで発生すると話しています。

 

一方、2011年3月11日に発生した東日本大震災についても、同年に来日してワークショップで言及。

 

地震が起こる前にもかかわらず、近々大きな地震が起こるとして注意を促していました。

 

これらの発言により、日本で起きた2つの地震について、どちらも予言を的中したとされているのです。

ノースリッジ地震を予知

ゲリー・ボーネルはそれ以前にも「ノースリッジ地震」の発生を当てたと言われています。

 

ノースリッジ地震は、1994年1月17日にロサンゼルスで起きたマグニチュード6.7の地震。

 

57人の犠牲、5,000人以上が負傷した大きな地震となっています。

 

地震が起こる3ヶ月に、自分のクライアントが入っている建物が爆発することを予知

 

そのクライアントに注意を促し、ノースカロライナ州に移転させるように言ったところ、それを実行して被災しなくて済んだというのです。

アメリカ同時多発テロも的中

さらにさらに、2001年9月11日の「アメリカ同時多発テロ」も予知していたとされています。

 

しかも1986年にはすでに予言しているというのだから驚きです。

 

しかし、起こることが分かっているのであれば、なぜ止めるための行動をしなかったのか避難されてしまっていました。

 

そりゃそうですよね、本当にあんな出来事が予知できていたなら、テレビやメディアに強く言い続けるべきだったと言われてもおかしくありません。

 

とはいえ、予言や予知は、起こっていない時にするものなので、多くの人は「何を言っているんだ?」「そんなこと起きないでしょ」などと楽観視するのは目に見えていますよね。



ゲリー・ボーネルの予言の真相とは

これだけの予言を的中してきたゲリー・ボーネルですが、そのどれもが本当に予言と言えるものなのか疑わしいんですよね。

 

これらのゲリー・ボーネルの予言の真相はこうです。

 

まず、阪神淡路大震災と東日本大震災についてですが、予言を語ったと言われているワークショップは、いつどこで行ったものなのか曖昧になっています。

 

明確な予言として言ったのか、それっぽいことを言っただけなのかも分かっていません。

 

東日本大震災の予言とされている「大地震が近々来る」は、そう言っておけば必ず起こるに決まっています。

 

特に日本は地震が多い国なので、数年に1度は大きめの地震が発生してもなんら不思議ではないですよね。

 

しかも、ノースリッジ地震に関しては、ワークショップや講演などではなく個人に話していただけのようなので怪しすぎます。

 

アメリカ同時多発テロは、アメリカについて触れている予言の一部をそれっぽく解釈していると思われます。

 

国内で革命やテロが起こるとは言っているのですが、いつどこで起きるかは皆無

 

飛行機を使うことも、世界貿易センタービルのことも、ペンタゴンのことも触れていないのです。

 

テログループについても、実際はアラブ系のイスラム教徒でしたが、ゲリー・ボーネルはイスラム教徒のアメリカ人によって引き起こされるとしていました。

 

つまり、どれも曖昧であり、いつの間にか「予言が的中した」と解釈され広まっていったというのが真相なのです。

まとめ

ゲリー・ボーネルは阪神淡路大震災や東日本大震災を予言したと言われていますが、その根拠はどれも怪しいものばかり。

 

ただ、世の中には本当に当たっているんじゃないかと思える予言・予知をする人もいるので、一概に全てを否定することはできません。

 

予言は信じるも信じないも人それぞれですが、それによって防災への意識が少しでも高まるのであればそれは良いことでしょう。

 

特に日本は、「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」「千島海溝巨大地震」など、様々な大地震がいつ起きてもおかしくない状況なので備えはしっかりしておくようにしたいですね。

 

持ち出しリュックをまだ備えていない方は、早めに用意しておくことをおすすめします。

 

ちなみに↓は実際に手元に置いているもので、少し高めですがかなり優秀な防災グッズです。

 

 

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