暑い日には体力が奪われ夏バテになりがちですが、水分は小まめにとっているでしょうか?
夏の定番の麦茶を飲むことも多いかと思いますが、何やら麦茶が最強説という話もあるようですよ。
さらには、麦茶をアレンジした「うめはち麦茶」なんてのも身体に良いとのこと。
ここでは、夏バテには麦茶が最強説の理由や、うめはち麦茶って何なのか、作り方も紹介していきます。
夏バテには麦茶が最適!
麦茶の原料は大麦ですが、実は体温を下げて脱水を防いでくれる効果があるんですよ。
そして、女性にうれしい肌荒れの予防にも効果的だというんです!
また、大麦は食物繊維も豊富なので便秘や食欲がない場合にも活躍してくれる優れもの。
口の渇きを和らげてくれる効果もありますし、夏バテにピッタリの飲み物ですよね。
ちなみに、熱湯で煮出しすることもあるかと思いますが、水出しで作った方が雑味がなくすっきりとした味わいになるとのことです。
時間はかかってしまうので、ちょっと待ちきれないかもしれませんが・・・。
麦茶は大人にも子供にも優しい
一般的な麦茶はカフェインやタンニンが入っていないために、子供にも優しい飲み物です。
寝る前にカフェインが入ったものを飲んでしまうと眠れなくなってしまうこともあるので、幼児でも安心できますよね。
ただし、大麦のアレルギーがある場合はNGですし、寝る前に飲み過ぎるのにも注意です。
麦茶にはバクテリアを予防する効果もあると言われていて、虫歯や歯周病の主な原因のミュータンス菌というものを防ぐ効果が高いという。
さらに、研究中ではあるものの、血液をサラサラにしてくれる効果もあるようです。
夏の風物詩とされていますが、一年中飲んでもいいかもしれませんね。
梅+ハチミツ+麦茶「うめはち麦茶」の作り方も紹介!
【まさかの組み合わせ】熱中症対策に有効な”うめはち麦茶”とは?
急に気温が上がると、気を付けたいのが熱中症です。簡単でおいしい熱中症対策ドリンクの作り方を、管理栄養士の先生に伺いました。https://t.co/wSeNK1uBKa pic.twitter.com/wrF8h6iCF0— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年5月24日
麦茶に梅とハチミツをプラスして、より効果がアップ。
梅干しとハチミツはそれぞれ、夏バテに効果的な理由が詰まっているんですよね。
・クエン酸、リンゴ酸、ピクリン酸などの有機酸やビタミン、ミネラルが豊富
・クエン酸はレモンの5倍ほど
・胃液の分泌を促してくれるので、食欲を増進してくれる
・クエン酸は代謝をアップしてくれて、さらにムメフラールという成分が疲労回復に効果あり
・ブドウ糖が安眠に作用
・ブドウ糖、果糖は胃腸の負担が軽く、糖質によるエネルギー補給に有効
・低カロリーで栄養が豊富
・保湿効果やメラニン生成を抑える効果も期待される
家庭で簡単に作ることができるので、気になる方は参考にしていてくださいね。
・保存容器(ガラス瓶など)
・梅干し(すでに熟している市販もの)
・ハチミツ
うめはち麦茶の作り方
1.熱湯にガラス瓶をくぐらせる
2.梅干しを入れる
3.梅干しが漬かる程度までハチミツを入れる
4.梅干しを少し崩しておく
5.3日ほど待つ(常温でOK)
6.完成
たったこれだけなので、手軽に作ることができますね。
もちろん「うめはち」だけでも食べることは可能ですし、おいしいのでぜひお試しあれ。
まとめ
夏バテには麦茶、それも梅干し・ハチミツを取り入れた「うめはち麦茶」がより効果的です。
年々暑くなってきていますから、熱中症に気をつけながら小まめに水分を摂るように心がけましょう。
忘れがちになってしまいますが、冬も水分不足になりがちなので注意ですよ。