パプアニューギニアでのM6.2地震は予測されていた!?日本と連動し大地震の前兆か?

パプアニューギニアでのM6.2地震は予測されていた!?日本と連動し大地震の前兆か?

2020年2月9日(日)16時4分(日本時間15時4分)頃、パプアニューギニア沖でマグニチュード6.2の地震が発生。

 

1月8日にもマグニチュード6.0の地震が発生し、昨年5月14日にはマグニチュード7.7の地震も起きています。

 

なぜ、これほどパプアニューギニアで地震が多いのか。

 

また、日本に大地震を引き起こす前兆なのではないかという見解を示す専門家もいるため、注視しておきたいところです。



パプアニューギニアでM6.2の地震は予測されていた!?

今回起きた地震の震源は、ニューブリテン島ココポから南へ122キロメートルほどの位置、深さは31キロメートル。

 

津波警報は出ていません。

 

パプアニューギニアでの地震の発生は、かなりの高確率で起こることが予測されていた!?

 

合同会社イイチロが、地震データ解析システムにより危険度を示していたというのです。

 

これは、2ヶ月以内にマグニチュード6.5以上の地震が発生する確率を示すもので、危険度200パーセントであれば2倍の確率で起きるというもの。

当社の地震データ解析システム「EDAS2.1」では02月03日に発行した「海外地震レポート」の中でパプアニューギニアにおける危険度を162%と計測していました。

パプアニューギニアでは2019年末まで危険度が100%を割っていましたが年始にかけて上昇、日本時間01月08日にM6.0が起きる直前には113%となっていました。

その後も危険度は上昇を続け01月18日には250%を超えていました。1月下旬には下落に転じたものの、01月末まで160%前後で推移を続け、前述の通り02月03日の時点では162%でした。
出典:合同会社イイチロ

地震データ解析システム
https://iichiro.com/edas20series/

パプアニューギニアではなぜ震災が多い?

パプアニューギニアがあるインドネシア周辺にはユーラシアプレート、太平洋プレート、オーストラリアプレート、フィリピン海プレートなど多くのプレートが集中しています。

そのため地震が多く発生しやすい地域となっているのです。

 

近年では1996年、2002年、2009年、2018年にはマグニチュード7~8レベルの地震が発生。

 

1996年はマグニチュード8.2、犠牲者は少なくても108人、58人が行方不明に。

 

2009年は、マグニチュード7.6、犠牲者5人以上、負傷者250人以上。

 

2018年の地震ではマグニチュード7.8、100人以上の犠牲者を出し、負傷者は数1000人にも及んでいます。

 

日本はパプアニューギニアから北にありますが、間の海には大陸や大きな島がないため津波が到達することもあります

 

1996年と2009年の地震では、小笠原諸島や本土の沿岸で観測を記録。

 

パプアニューギニア周辺での地震は、日本にとっても人ごとでは済まされないものとなっているのです。



パプアニューギニアでの地震は日本と連動した大地震発生の前兆か?

2020年に世界で起きているマグニチュード6.0以上の地震は、2019年よりも速いペースで発生しているという。

 

今回のパプアニューギニアの地震で19回目、昨年の19回目は3月1日のペルー(M7.0)だったため、1ヶ月弱の差があります。

 

また、過去のパプアニューギニアで起きた地震のうち、今回と似た条件で発生したものは過去にも多くあるんです。

 

マグニチュード6.5以上の地震を調査した機関によると、2ヶ月以内にパプアニューギニアでマグニチュード7以上が9回中3回あったとのこと。

 

しかし、日本ではその9回中5回でマグニチュード7クラスが2ヶ月以内に発生しているといいます。

 

 

つまり、パプアニューギニアで起きた地震が、日本に連動している可能性が指摘されているんですよね。

まとめ

2020年2月9日(日)16時4分(日本時間15時4分)頃、パプアニューギニア沖でマグニチュード6.2の地震が発生。

 

世界の地震だとして日本とは無関係なものかと思いがちですが、日本とも連動している可能性があるという指摘がされています。

 

2ヶ月以内にマグニチュード7レベルの地震が日本で発生する可能性もあるとのことなので、もしもの時のために注意しておくようにしましょう。

 

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