月が地球に最接近した時の満月のことを意味する「スーパームーン」。
毎回ニュースなどでも取り上げられ、注目される天体観測の一つとなっていますよね。
気になる2020年のスーパームーンは、4月8日(水)11時35分頃。
また、毎月の満月の日付と時間帯の一覧もまとめて見たので参考にしてみてください。
2020年に観測できるスーパームーンはいつ?4月8日(水)11時35分頃!
2020年のスーパームーンは4月8日(水)11時35分頃となり、日中であるため観測しにくい時間帯となってしまいます。
そのため、4月8日(水)の夜に、最もスーパームーンに近い状態を見ることができることになりますね。
月が地球をまわる軌道は楕円であるため、地球との距離は約35万7,000~40万6,000キロメートルまで変化します。
スーパームーンは、最大で14パーセント大きく見え、30パーセント明るくなると言われています。
2016年のスーパームーンは68年ぶりの大接近
今年一番大きく見える見事な満月(スーパームーン)が昇りました。
確かに普段より明るく大きく見えています。
(先ほど青森県にて撮影) pic.twitter.com/aV1xBe2wSi— KAGAYA (@KAGAYA_11949) November 14, 2016
スーパームーンのなかでも、最接近してから前後1時間以内に満月や新月を迎えることを「エクストリーム・スーパームーン」や「エクスト・スーパームーン」と呼ばれることがあります。
およそ18年に一度現れるレアなスーパームーンで、1950年以降で見てみると以下の年に観測されています。
・1974年
・1992年
・2011年
・2014年
2016年は、68年ぶりに大接近(35万6,511キロメートル)し、約2時間30分後に満月を迎えた。
しかし、前後1時間の条件ではなかったため、エクストリーム・スーパームーンの条件に当てはまりませんでした。
宮古島から『スーパームーン』なう。 pic.twitter.com/6Cv0yWRT8e
— 京大OASES project 宮古島 (@OASES_miyako) November 14, 2016
沈みゆくスーパームーン。ばいばい。 #supermoon #Hawaii pic.twitter.com/kSPh3gQ01l
— 時任 三郎 (@tokito36) November 14, 2016
2020年に見える満月の月ごとの日付一覧
2020年の満月となる日位置の一覧はこちらとなります。
月日 | 時刻 |
---|---|
1月11日(土) | 4時21分 |
2月9日(日) | 16時33分 |
3月10日(火) | 2時48分 |
4月8日(水) | 11時35分 |
5月7日(木) | 19時45分 |
6月6日(土) | 4時12分 |
7月5日(日) | 13時44分 |
8月4日(火) | 0時59分 |
9月2日(水) | 14時22分 |
10月2日(金) | 6時5分 |
10月31日(土) | 23時49分 |
11月30日(月) | 18時30分 |
12月30日(水) | 12時28分 |
2020年は10月に2回見られ、合計で13回満月が訪れます。
4月8日(水)11時35分頃にスーパームーンとなり2020年で一番大きい満月。
10月31日(土)23時49分に、2020年最小の満月となります。
出典:AstroArts 天文現象カレンダー
まとめ
2020年のスーパームーンは、4月8日(水)11時35分頃となりますのでその夜はぜひ天候が良くなってほしいところです。
スーパームーンという言葉は、天文学の正式な用語ではないため明確な定義はありません。
また、満月にはいろんな名前がありますので、あわせて覚えておくと良いかもしれませんね。